文部科学省が量子ビーム利用推進小委員会を開催
令和6年12月19日、文部科学省内で量子科学技術委員会の量子ビーム利用推進小委員会(第57回目)が開催されることが発表されました。この会議は、量子科学技術の発展とそれに伴う政策の進捗を報告し、今後の方針を議論する重要な場となります。
会議の詳細
- - 日時: 令和6年12月19日(木曜日)14時00分~16時00分
- - 場所: 文部科学省内15階特別会議室及びオンラインハイブリッド形式
議題の重要性
会議では以下の内容が議題として挙げられています。
1.
令和6年度補正予算の状況報告: 予算がどのように配分され、進捗しているのかを評価します。
2.
SPring-8/SACLAの中間評価: 世界最高レベルの光源施設であるSPring-8と、クライオ電子顕微鏡を活用したSACLAの現状を分析し、その成果や課題について報告される予定です。
3.
第12期量子ビーム利用推進小委員会の活動報告: 前期の活動を振り返り、今後の計画も議論します。
4.
その他: 新たな研究テーマや政策提言など、幅広い議論が行われることが期待されています。
傍聴について
傍聴を希望する方は、12月17日(火曜日)の17時までに「会議傍聴受付フォーム」から登録が必要です。登録後には、傍聴方法が送付され、会議の様子を直接見ることができます。ただし、Web会議の画面を撮影したり録画したりすることは禁じられています。また、会議で使用される配布資料は12月19日に文部科学省のWebページで公開される予定です。
後日、会議の議事録もWebページに掲載されるため、関心のある方は要チェックです。
問い合わせ先
この会議に関するお問い合わせは、文部科学省の科学技術・学術政策局研究環境課まで。担当の梅津氏または河村氏が、電話やメールにて問い合わせに応じてくれます。
電話番号: 03-6734-4098(直通)
メールアドレス:
[email protected]
量子ビーム技術は、さまざまな科学分野での応用が期待されています。今回の会議では、これらの技術がどのように研究や産業に貢献するのかが焦点となるため、業界関係者や研究者にとって見逃せない貴重な機会です。