有楽町の新しい映画体験「CINEMAKICHI」
2025年1月10日から12日、そして2月6日から8日にかけて、有楽町の特別な空間「YAU CENTER」で映画上映とトークイベント「CINEMAKICHI」が初開催されます。このプロジェクトは、地域の空き地を活用し、「映画×まち×ひと」の出会いの場を提供することを目的としています。
プロジェクトの背景
「CINEMAKICHI」は、俳優のサトウヒロキさんと大手町・丸の内・有楽町のまちづくりを手掛ける長谷川春奈さんのコラボレーションから始まりました。再開発が進む有楽町での空き地活動は、特に貴重な体験を提供します。このプロジェクトは、まちや映画に情熱を持つ人々を結びつけることを目指し、新しい文化の創出につながるでしょう。
イベントの内容
「CINEMAKICHI」では、期待の新鋭クリエイターによる映画や自主製作作品など、私たちが見逃せない良作がラインアップされています。また、トークイベントでは、そのまちならではのテーマに焦点を当て、観客との対話を大切にしながら進行します。これにより、映画上映を通じて街にプラスの作用をもたらすことが期待されます。
開催場所「YAU CENTER」とは
イベント会場となる「YAU CENTER」は、再開発による国際ビルの1階に位置し、アートプロジェクトの拠点としても知られています。この空間は、有楽町の変貌を感じながら、少し立ち止まって深い呼吸をするための場所でもあります。まちで働く実行委員会のメンバーが日々活動している地域であるため、地域とのつながりも非常に大切にされています。
上映作品
このイベントでは、以下のような映画が上映予定です:
- - 「ラストホール」(監督:秋葉美希): ダンサーが父親の死を乗り越えて成長する様子を描いた作品。
- - 「記憶の居所」(監督:常間地裕): 看護師が母の訃報を受け、故郷へ向かう様子を描いた物語。
- - 「祝祭」(監督:原雄次郎): 卒業後の人生を考える学生の葛藤を描く。
- - 「可散夜」(監督:村田夕奈): 高校生の目線で描かれた青春ストーリー。
- - 「自画自賛」(監督:村田夕奈): 新型コロナ中の高校生活を描く作品。
- - 「ニューシネマパラダイス」(監督:ジュゼッペ・トルナトーレ): 不朽の名作、映画と友情を描く感動作。
- - 「スタンド・バイ・ミー」(監督:ロブ・ライナー): 青春のノスタルジーを描いた作品。
クラウドファンディング
「CINEMAKICHI」の実現には、皆様のサポートが欠かせません。現在、2025年2月7日まで「MotionGallery」にてクラウドファンディングが実施されています。映画やまちに興味を持つ方々の協力が、これからの活動を支える力となるでしょう。
今後の展望
「CINEMAKICHI」は、有楽町だけでなく、今後さまざまなまちの空き地で映画上映イベントを開催し、その地方に特有のテーマを持たせた企画を展開していく予定です。地域文化を尊重しながら、参加者全員で新しい発見を共有することを楽しみにしています。
興味のある方は、ぜひ詳細をご覧ください。映画とともに、まちの魅力を再発見する素晴らしい機会です!