ランスタッドが新たなオフィスで目指す働き方の未来
2022年5月8日、ランスタッド株式会社は東京都千代田区にある赤坂本社のリニューアルオープンを祝うセレモニーを開催しました。新任の代表取締役会長兼CEO、道上淳之介を迎え、これまでのオフィススペースを刷新し、2フロアへの拡張と改装を経て、日本橋オフィスと新宿オフィスの統合が実現しました。この改装は、働きやすい空間を実現するための先駆けであり、同社の人材サービス事業への新たな貢献が期待されています。
オフィスリニューアルの背景
ランスタッドは、世界で最も公平で専門的な人材サービス企業であり、オランダで発祥したABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)モデルを採用しています。このモデルは、従業員が出社を強制されることなく、自分の業務内容や気分に合わせて働く場所を選べる環境を提供します。これにより、オフィスへの出社がますます楽しくなり、自分らしく活躍できる場となっています。
リニューアルされたオフィスには、固定席が設けられず、カジュアルなソーシャルスペースが拡充されています。また、集中して働く必要がある従業員のために、防音ブースが増設されており、多様な働き方に対応した環境が整っています。このようにして、社員間やチーム間のコミュニケーション促進を図り、イノベーションの創出が期待されます。
斬新なオフィスデザイン
21階のメインエントランスには、ネオンライトで表示されたランスタッドのロゴが来客者を迎えます。さらに、エントランス横のアクセントウォールには、創業者が候補者を自転車に乗せて送ったイメージ画像や「Tokyo」の文字があり、同社のDNAと日本らしさを融合した演出が施されています。
オフィスの内部には、サステナブル素材を使用した防音壁材や家具が配置されており、次世代オフィスデザインが体現されている点も特徴的です。環境への配慮がなされた新しいオフィスは、従業員にとって心地よい勤務環境となるでしょう。
セレモニーの内容と期待
5月7日にはリニューアルオープンを記念し、テープカットを含むセレモニーを開催しました。このイベントには、赤坂本社や日本橋オフィス、新宿オフィスから集まったメンバーが参加し、初めての交流パーティーが行われました。その中で、経営陣は新しいオフィススペースの活用方法やシナジー効果についての期待を語りました。
リニューアルされたオフィスは、社員が自由に働くことを促進し、そこから新たなアイデアや創造力が生まれることを目指しています。今後、ランスタッドはこの新しい環境を基盤にして、より多様性に富んだ人材サービスを展開していくことでしょう。
ランスタッドの未来
ランスタッドは1960年にオランダで設立され、現在では39の国と地域で事業を展開するグローバルリーダーです。人材不足が叫ばれる現代においても、真のパートナーとしての役割を果たし、高品質で多様な労働力の提供を使命としています。リニューアルされたオフィスは、同社のビジョンを具現化したものであり、今後の展望に期待が高まります。
詳しい情報は、
ランスタッドの公式ウェブサイトをご覧ください。