プロロジスが東北に新たな物流拠点を開設
プロロジスは、東北エリアの物流の中心点として位置づけられる新しい大型物流施設「プロロジスパーク北上金ケ崎」を開設します。この施設は、2025年12月19日(金)に特別竣工内覧会を開催することが決定しており、業界関係者に向けてその全貌が披露されます。
立地の特徴
「プロロジスパーク北上金ケ崎」は、岩手県丹沢郡金ケ崎町に位置し、東北自動車道「北上金ヶ崎IC」に隣接した理想的なロケーションを誇ります。このため、仙台市から約130km、青森市から250km、秋田市から150km、盛岡市から約50kmと、広域物流の拠点に最適です。多方向からのアクセスの良さは、物流拠点としての大きな利点となります。
施設の特長
本施設の設計には、プロロジスとして初めて導入されるダブル屋内車路が採用されており、これにより悪天候でも安定した搬出入が行える点が大きな魅力です。さらに、各区画には専用エントランスとカフェテリアが設けられており、マルチテナント型ながら、各テナントが独立した施設のように利用できる工夫がなされています。これは、テナント企業の利便性を大幅に向上させる要素です。
内覧会の詳細
内覧会は、特定の企業様のみを対象にした限定イベントで、参加を希望する企業は事前申し込みが必要です。内覧は、2025年12月19日の11:00、13:30、15:30の3回行われ、各回は約90分です。申込みの締切日は2025年12月12日(金)17時までとされていますので、物流業界の関係者は早めの申込みをお勧めします。申し込みは専用フォームから行うことができますが、企業のメールアドレスを使用する必要があり、個人のメールアドレスでの申込みは受け付けられません。
施設の概要
「プロロジスパーク北上金ケ崎」は、敷地面積約78,500㎡(約23,500坪)、延床面積は約55,000㎡(約17,000坪)となる予定です。構造は地上2階建ての鉄骨造で、快適かつ効率的な物流作業が可能な内容です。
終わりに
新たに誕生する「プロロジスパーク北上金ケ崎」は、東北エリアにおける物流戦略の鍵を握る重要なポイントとなるでしょう。内覧会を通じて、テナント企業との新たな関係構築の場にもなることが期待されています。関心のある企業の皆様は、是非この機会をお見逃しなく!