NASAとの眼科プロジェクト
2019-08-09 15:30:55

窪田製薬がNASAと協力し超小型眼科診断装置開発を進行中

窪田製薬が進める宇宙用眼科装置の開発



2023年10月、窪田製薬はNASA内の施設で、有人火星探査に備えた超小型眼科診断装置(SS-OCT)の開発に関する初回会議を開催しました。この会議には、窪田製薬代表の窪田良博士、NASA Sansチーム、Translational Research Institute for Space Health(TRISH)の代表者、Web Vision Technologiesの関係者が出席しました。

会議の目的と内容



本会議は、SS-OCTの進捗状況を確認し、今後の開発計画を議論することを主な目的としていました。具体的には、以下の議題について話し合われました。

1. 開発状況の確認
SS-OCTの仕様や現在の開発状況、プロジェクトの進行に関する最新情報を共有し、今後の課題を確認しました。

2. フェーズ1の最終確認
フェーズ1の開発の最終段階についての計画を確認し、テストの具体的な計画を立てました。

3. ロケット搭載計画
SS-OCTがロケットに搭載できるようにするための必要条件やNASAの期待項目について話し合い、必要なリソースの確認が行われました。

NASAのコメント



会議後、NASAの担当者は「非常に良い感触」を得たとコメント。開発に関与するアキュセラチームやWeb Vision Technologiesの担当者らが集まり、OCTの開発について有意義な議論が行われたと評価しました。

窪田良博士の発言



会議の後、窪田博士は「NASAからの信頼の高さ、プロジェクトの重要性を再確認できた」と述べ、半年間の努力に対する高評価を受けたと語りました。博士は、宇宙飛行可能なデバイスを作るために一層の努力を続ける意向を強調しました。

窪田製薬のビジョン



窪田製薬は、眼科医療の領域で革新的な製品の開発に取り組んでいます。米国における子会社アキュセラ・インクの研究開発拠点のもと、糖尿病網膜症や加齢黄斑変性などの治療に向けた医薬品や医療機器の開発に注力しています。さらに、白内障や老視の治療薬開発、網膜色素変性に対する遺伝子療法など、幅広い分野でイノベーションを起こすことを目指しています。

同社の取り組みは、単なる医療機器の開発にとどまらず、宇宙での医療応用も視野に入れたものであり、将来的には人間の視力を守るための重要なツールとなることが期待されています。

まとめ



窪田製薬とNASAによるSS-OCTの開発は、次世代の医療技術としてだけでなく、宇宙探査の現場においても大きな意義を持つプロジェクトです。今後の進展に注目が集まります。

会社情報

会社名
窪田製薬ホールディングス株式会社
住所
東京都港区南青山1-15-37
電話番号
03-6550-8928

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