未来の研究者を支えるサントリーの挑戦的プログラム第2期募集開始

サントリーSunRiSE第2期募集のご案内

公益財団法人サントリー生命科学財団は、5月26日から「サントリーSunRiSE」という生命科学研究者支援プログラムの第2期募集を行います。このプログラムは、分子に焦点をあてた生命現象のメカニズム解明に関する新しい課題に挑戦する若手研究者を支援することを目的としています。

プログラムの概要

「サントリーSunRiSE」は、我が国の基礎研究を先導する次世代の研究者を育成するために設けられました。第2期の助成総額は5億円であり、これを通じて未来の科学に貢献したいという研究者に大きなチャンスを提供します。応募資格は、45歳以下の主任研究員およびその職を目指す若者で、公的研究機関や類似の研究機関に所属する人々です。さらに国籍を問わず、海外からの応募も可能ですが、日本国内に研究拠点を有する必要があります。

支援内容

このプログラムでは、最大で10人の研究者を支援する予定であり、各研究者には、1人あたり5,000万円（年間1,000万円×5年間）が提供されます。支援期間は2026年4月1日から5年間です。応募期間は2025年5月26日から6月29日までの約1ヶ月間で、詳細についてはサントリー生命科学財団の公式サイトでご確認いただけます。

誰が運営するのか

このプログラムは、著名な研究者を含む運営委員によって支えられています。委員長には京都大学名誉教授の佐藤文彦氏を中心に、大阪大学、東京大学、理化学研究所などの専門家が参加しており、その意見や助言により、より質の高い研究が促進されることが期待されています。

サントリー生命科学財団の目的

サントリー生命科学財団の成り立ちとして、1946年に設立された食品化学研究所が前身であり、以来人類の幸福と繁栄に寄与することを目指してきました。特に生命有機化学などの基礎研究の推進に注力しており、ポスドク制度や若手研究者への資金提供、大学院生のスカラーシップなど、科学人材の育成に重要な役割を果たしています。

将来の科学者を支援し、日本の基礎研究の活性化を図るサントリーの挑戦。本プログラムを通じて、未来の科学の創造を担う若者たちが大いに活躍されることを望みます。応募を検討される方は、早めに準備を進め、この貴重な機会を逃さないようにしましょう！

詳細はサントリー生命科学財団の公式サイトこちらからご確認ください。

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