革新を目指す新たな挑戦 - 株式会社ミラクル経理設立の背景
令和アカウンティング・ホールディングス株式会社(以下、当社)は、2025年4月1日より新たに「株式会社ミラクル経理」を設立します。この新会社では、すでに開発されている業務効率化ツールを元に、AIを活用した革新的な会計ソフトウェアの企画、開発、販売を行います。
当社はこれまで、多数の会計ソフトウェアを利用にしてきた経験を通じて、それぞれのソフトの長所と短所を把握してきました。この経験を活かし、より優れた会計ソフトウェアを市場に提供することは、当社のクライアントや地域社会にとっても大きな意義を持つと考えています。
1. 業務効率化ツール販売
当社は、業務の生産性向上を目指して約20種類のソフトウェアを独自に開発しており、すでに自社内で実務に活用しています。中でも、汎用性の高いソフトウェアをAI技術を取り入れて市場に提供する計画です。販売は2025年10月頃を予定しており、どのような販売方法を採用するかについては現在検討中です。
2. 革新的な会計ソフトウェアの開発
今回の取り組みの中で特に注目すべきは、経理実務の核心を担う会計ソフトウェアの開発です。AIの活用を想定したこのソフトは、従来の製品と一線を画したものになると予想されています。詳しい開発スケジュールについてはまだ具体的ではありませんが、自社内での試験運用を経て、2026年後半に一般販売の予定です。
3. マーケット拡大のための調整
新会社の設立にあたり、初期の段階では大企業や中企業向けにサービスを提供し、そこから得られたフィードバックを元に、中小企業や零細企業向けにソフトウェアの利便性を高めながら市場展開を行う計画です。最初は大手企業をターゲットにするものの、必要に応じて市場のニーズに応じた適切な調整を行っていきます。
子会社概要
- - 名称:株式会社ミラクル経理(令和アカウンティング・ホールディングス100%出資子会社)
- - 所在地:東京都中央区日本橋一丁目4番1号
- - 代表者:繁野 径子
- - 事業内容:
(1) 経理業務に関わるシステムの企画、設計、制作、開発及び販売
(2) ITシステムの運用、保守、管理及び更新
このように、今後の市場での成長が期待される株式会社ミラクル経理の事業展開に注目です。新しい会計ソフトウェアが、どのように業界に革新をもたらすのか、今後の発表に期待が高まります。