ロヒンギャ危機を忘れないで
AAR Japan(特定非営利活動法人 難民を助ける会)は、2025年8月に東京都でロヒンギャ難民の現状を伝えるための写真展とセミナーを開催します。これは、現在進行中のロヒンギャ難民危機について考える貴重な機会となります。
写真展の概要
写真展は「ロヒンギャ危機を忘れないで―現場の記憶と声」というテーマで、2017年に発生したロヒンギャ難民危機の影響を受けた人々の生活と希望、また彼らが直面している課題を写真を通して紹介します。この展覧会は、今年の8月1日から31日まで、Think Coffeeの3階イベントスペースで行われます。開場時間は毎日8:00から19:00までで、入場は無料です。
この展示では、現地で活動する有志のNGOが撮影した写真を用いて、ロヒンギャ難民がどのように日常生活を営んでいるか、その中で希望を見出しているかを届けます。急激な環境変化に適応し、コミュニティを形成しながらも、困難な状況にあえて挑む姿勢をぜひ見に来てください。
セミナーの詳細
また、8月30日(土)には、「ロヒンギャ危機を忘れないで―現場からの声と支援のいま」というセミナーも開催されます。このセミナーでは、現地で活動中のNGOメンバーが、最新の現場の状況や支援の取り組みについて報告します。14:00から16:30までで、対面参加は40名限定、オンライン参加も可能です。
セミナーでは、13:30からの交流タイムも設けられており、参加団体ブースでの自由な交流が可能です。続いて、開会の趣旨説明、ロヒンギャ危機の現状についての発表があり、各団体の活動紹介や小グループディスカッションを通じて、参加者が「私にできること」を考える場も提供されます。
参加方法
参加は無料ですが、8月30日のセミナーには事前申し込みが必要です。申し込みは
こちらのURLから可能です。フォームに入力された個人情報は主催団体間で共有されることにご留意ください。
当日はメディアによる撮影も予定されており、参加した団体による記録用の撮影が行われることもありますので、ご了承ください。
まとめ
AAR Japanとその他のNGOが協力して開催するこのイベントは、ロヒンギャ人々の現状を知り、支援活動への理解を深めるための貴重な場です。来場された方々にとって、難民支援の大切さを再認識する良い機会になることでしょう。ぜひご参加ください。