TSP太陽が沖縄のサンゴ保全に貢献する新プロジェクト始動

TSP太陽が沖縄のサンゴ保全へ向けた取り組み

TSP太陽株式会社は、環境保全と地域活性化を目指して沖縄の「里海珊瑚プロジェクト」に参画しています。このプロジェクトは、サンゴの生態系を守り、地域の発展にも寄与することを目的としています。沖縄県内でサンゴの育成を行い、定期的に観察しながら海に植え付けることで、持続可能な環境づくりを目指します。

参画の背景

TSP太陽はこれまでも和歌山県白浜町において地域活性化に取り組んできました。今後は、沖縄の問題に対しても積極的に関わり、持続可能な企業活動を通じて社会に貢献する意向を示しています。具体的には、建築を基にした空間プロデュースや各種イベントを通じて、地域の課題解決に向けた活動を展開しています。

里海珊瑚プロジェクトとは

沖縄の海では、海水温の上昇に伴いサンゴの白化現象が進行し、生態系が脅かされています。このような危機的状況に対処するため、企業や自治体、漁協が協力してサンゴを陸上で育て、海に戻す「里海づくり」を目指すプロジェクトが「里海珊瑚プロジェクト」です。このプロジェクトでは、障がいのある方たちが水槽の環境管理を行うことで、安定したサンゴの成育を支えています。これにより、障がい者の生活水準の向上と、自立・社会参加の両立を目指しています。

TSP太陽のSDGsへの取り組み

TSP太陽は、年間1,100件以上のイベントを手がけるプロデュース会社として、SDGsにも力を入れています。「里海珊瑚プロジェクト」を通じて、SDGsの目標8（働きがいも経済成長も）、目標11（住み続けられるまちづくりを）、目標14（海の豊かさを守ろう）へ貢献することを目指しています。持続可能なビジネスの実現に向けて、これらの目標を具体的な行動に移していきます。

サンクスラボ株式会社の役割

沖縄のサンゴ保全における重要なパートナーであるサンクスラボは、「IT×福祉」をテーマに、障がい者が活躍できるよう支援する企業です。障がい者向けにデスクワーク中心の就労支援施設を運営しているほか、障がい者雇用を促進するためのサービスも提供しています。これにより、実際に多くの障がい者が職場で活躍できる環境を整えています。