日本初の虫食いナラ材使用アップサイクル木製スツール登場！

日本初！虫食いナラ材を使用したアップサイクル木製スツールの魅力

日本のファッションブランド・ファクトリエが、期待の新商品「Castor Stool Plus Pad Factelier Limited Edition」を2024年10月15日に発売します。このスツールは、日本初の試みとして虫食いナラ材を脚部に使用しており、環境問題への配慮から生まれたアップサイクル商品です。

株式会社ファクトリエの取り組み

ファクトリエは、熊本市を拠点としたメイドインジャパンのファッションブランドで、工場直結の取り組みを行っています。日本のアパレル業界での製造が減少する中、同社は品質と価格のバランスを重視し、長年の経験を持つ工場と提携して高品質な商品を提供しています。

虫食いナラ材の社会問題

現在、日本の森林には様々な問題が山積しています。その一つが「ナラ枯れ」と呼ばれる現象で、温暖化や里山の放置が原因となり、外来種ではないが大繁殖するカシノナガキクイムシにより多くのナラの木々が枯れてしまいます。これにより、自然生態系が破壊され、様々な社会問題が引き起こされています。

アップサイクルの意義

この新しいスツールは、「虫食いナラ材」を使用することで、今まで捨てられていた木材に新たな価値を与えることを目指しています。ファクトリエはこれまでにも、廃棄予定のTシャツを素材に新たな製品を作り出すなど、環境問題への積極的な取り組みを行ってきました。

スツールの特徴とデザイン

「Castor Stool Plus Pad」は、カリモク家具の「Karimoku New Standard」で展開されるもので、座面には廃棄予定のリサイクルポリエステルデニムを使用しています。このデニムは、環境への負担を軽減できる素材として注目を浴びており、100%リサイクルポリエステルから作られています。

デザインは、スイス生まれのデザインユニット「BIG-GAME」によるもの。十字形のサポート構造により、丈夫で軽量の仕上がりになっています。

販売情報

スツールは、2024年10月15日から11月30日までファクトリエのオンラインサイトで販売され、価格は39,600円（税込）です。なお、10月31日までの購入には送料無料の特典があります。

この新しいスツールは、環境に配慮しつつ、独自のデザイン性を持ち合わせています。家やオフィスにぜひ取り入れたい逸品です。

詳しい情報は、ファクトリエの公式ウェブサイト（https://factelier.com/contents/17378/）をご覧ください。