「経営をつなぐ」M&Aで企業価値向上を支援!オーサワジャパンと尾賀亀の統合をタナベコンサルティングがサポート
日本の経営コンサルティングのパイオニアである株式会社タナベコンサルティングは、オーサワジャパン株式会社と株式会社尾賀亀のM&Aを支援しました。
オーサワジャパン株式会社はマクロビオティック食品や自然食品などを扱う企業で、経営と資本の承継を検討していました。一方、株式会社尾賀亀は安政3年から続く老舗企業で、エネルギー事業に加え食品事業を強化したいと考えていました。
両社の事業シナジーや経営理念の一致、そしてオーサワジャパンの後継者候補がタナベコンサルティングの「社長教室」に参加し経営者としてのスキルを磨いていたことなどから、M&Aが実現しました。
譲渡企業の承継戦略と譲受企業の成長戦略
タナベコンサルティングは、オーサワジャパンの「経営の承継」と「資本の承継」を支援し、尾賀亀のポートフォリオ転換による成長戦略をサポートしました。
オーサワジャパンの勝又社長は、後継者には「マクロビオティックの普及を通じて人々の健康増進に貢献する」という企業理念を実現できる人材を求めていました。また、事業規模の拡大を考えると個人への承継ではなく、食品以外の異業種も展開している企業との連携を望んでいました。
尾賀亀の尾賀社長は、オーサワジャパンの明確な強み、歴史、信頼、ブランド力に魅力を感じ、食品事業を強化したいと考えていました。
シナジーを生み出すPMI
両社のM&Aは、単なる資本提携ではなく、経営理念や事業ビジョンを共有し、シナジーを生み出すことを目指しています。タナベコンサルティングは、M&A後のPMI(統合作業)も支援し、両社の企業価値向上をサポートしていく予定です。
タナベコンサルティングの「経営をつなぐM&A」
タナベコンサルティングは、企業の成長を支援する「経営をつなぐM&A」を推進しています。
「MIRAI承継」ブランドでは、後継者不在で廃業を考えている企業を成長企業につなぐことで、地域社会の活性化に貢献しています。「戦略×成長M&A」ブランドでは、成長志向の譲受企業の戦略構築を支援し、M&A実行後のPMIまで一貫してサポートしています。
タナベコンサルティングは、M&Aを単なる取引ではなく、企業の未来を創造するプロセスと捉え、企業価値向上と持続的な成長を実現するための支援を行っています。
タナベコンサルティンググループについて
タナベコンサルティンググループは、1957年に創業し、67年の歴史と実績を持つ日本の経営コンサルティングのパイオニアです。
「企業を愛し、企業とともに歩み、企業繁栄に奉仕する」という経営理念のもと、大企業から中小企業まで幅広いクライアントに対し、戦略策定から現場の実装・実行まで、企業経営を一気通貫で支援しています。
タナベコンサルティングは、クライアント中心主義を徹底し、チームコンサルティングを提供することで、個社ごとの課題に最適なソリューションを提供しています。
まとめ
オーサワジャパンと尾賀亀のM&Aは、タナベコンサルティングの「経営をつなぐM&A」の理念を体現する事例です。両社のシナジーを生み出し、企業価値向上と持続的な成長を実現していくことで、地域社会の発展にも貢献していくことが期待されます。