Jackeryと津南町が連携協定を締結
2025年12月22日、ポータブル電源やソーラーパネルで世界的に知られるJackery(ジャクリ)と新潟県津南町が、災害時の連携協定を締結しました。この協定は、災害発生時やその恐れがある際に、町民のためにポータブル電源やソーラーパネルを円滑に供給する体制を構築することを目的としています。この取り組みは安全・安心なまちづくりを促進し、地域住民の生活をより豊かにすることを目指しています。
Jackery Japanの代表取締役、高橋 勝利氏は、津南町の桑原悠町長と共に協定締結の意義を語りました。今後、事務所を拠点に迅速な支援が行えるよう、体制を整えることで災害時のサービスを向上させる狙いです。
協定の主な内容
災害時においては、津南町からの要請に応じてJackeryの物流拠点からポータブル電源とソーラーパネルを優先的に供給します。このように、災害時の物資供給に迅速かつ効果的に対応できる仕組みを構築することが、この協定の大きな特色です。
さらに、平時においても防災訓練や様々な地域イベントを通じて、住民の防災意識を高めるための活動に積極的に取り組んでいくことも決めています。つまり、日常生活の中でポータブル電源やソーラーパネルの活用を実証実験し、その効果を確認しながら進めていく予定です。
Jackeryの寄贈製品
今回の協定にあたり、Jackeryは以下の製品を津南町に寄贈しました:
- - Jackery ポータブル電源 1000New 1台
- - Jackery ポータブル電源 1000Plus 1台
- - Jackery ポータブル電源 600Plus 1台
- - Jackery SolarSaga 100W ソーラーパネル 1枚
これらの製品は、災害時のみならず、平常時にも使用され、地域の防災力向上に資することが期待されています。
Jackeryの理念と今後の取り組み
Jackeryは「持続可能なエネルギーを身近に」という理念のもと、2012年にアメリカ・カリフォルニアでの誕生から今日まで、多くの人々の生活に寄与してきました。その一環として、ポータブル電源の開発を進め、2016年にはアウトドア用のポータブル電源をリリース、さらに2018年にはポータブルソーラーパネルも登場させました。
Jackeryは、これからも地域ごとのニーズに応じた防災や災害対応の取り組みを続けていく方針です。非常時の安心を提供することはもちろん、防災意識の向上や地域の課題解決にも寄与し、日常生活を豊かにするサポートを行うことでしょう。
私たちの目指す未来を実現するために、Jackeryは引き続き太陽光エネルギーを活用した製品の開発に努め、クリーンなエネルギーの普及を図っていきます。これからも持続可能な社会への貢献を通じて、より良い日常生活の実現に向けて邁進していきます。
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