「キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム」公開研究会の開催について

キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアムの公開研究会

2024年12月19日（木）、キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアムは「人事変革の実践者と共に探る、人的資本を最大化する9つの実践課題」というテーマで公開研究会を行います。このイベントは、コンソーシアム第4期の活動の一環であり、オンラインプラットフォームで実施されます。

開催の背景と目的

キャリアオーナーシップとは、個人が自らのキャリア形成を主体的に考える力を指しています。日本の産業界では、企業と個人の関係性が変化する中で、自律したアプローチが求められています。このコンソーシアムでは、個人と企業が共に成長する新たな関係性を模索し、議論を重ねてきました。公開研究会では、業種を超えた48の参画企業が集まり、最新の人的資本に関する課題について意見を交わします。

講演者の紹介

午前の部では、元ニトリの人事責任者でトイトイ合同会社の代表を務める永島寛之氏が登壇し、午後の部では高倉&Company合同会社の共同代表である髙倉千春氏が講演します。両者は人事戦略の実践者として、これまでの経験を基にした洞察を提供します。

研究会のプログラム概要

公開研究会は午前・午後の2部構成で、以下の内容で進行されます。

午前の部

- 10:00-12:30: 人事変革と人的資本の最大化に関するディスカッション

- トイトイ合同会社代表永島寛之氏
- 各分科会の代表者によるプレゼンテーション

午後の部

- 16:00-18:30: 人的資本の新たな課題テーマと未来展望の討議

- 高倉&Company合同会社共同代表髙倉千春氏
- 各分科会の代表者による議論

9つの実践課題

公開研究会では、企業が人的資本を最大化するために直面している9つの課題が取り上げられます。各テーマは、組織の可視化、マネジメント層の意識改革、C/O人材を活かす環境づくりなど、具体的かつ実践的な内容です。

具体的には以下のようなテーマが設定されています。
1. C/Oと組織/事業貢献の見える化
2. マネジメント層のC/O意識改革
3. C/O人材を活かせる組織のつくり方
4. HR部門の新しい役割
5. リスキリングのシステム構築
6. 越境活動の事業実装
7. C/Oの全社的理解の浸透
8. 自発的C/O意識を育む方法
9. C/O実践を妨げる要因と対策

参加方法

この研究会への参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。参加希望者は、キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアムの公式ウェブサイトから申し込むことができます。イベントの視聴用URLは、登録したメールアドレスに案内されます。この機会に最新の人事戦略について議論し、有益な情報を得ることができるチャンスです。この公開研究会は、2024年度の企業戦略を見据えた大変重要な場となるでしょう。近年増加するキャリアオーナーシップへの関心もこのようなイベントに反映されており、社会全体での理解と実践が期待されています。

本イベントに参加し、自社の人的資本戦略に貢献するディスカッションに加わりましょう。詳しい情報は以下のリンクから確認してください。

公式イベントページ