シンガポールのマルカワ、業務用食品卸売事業の拠点を移転しさらなる成長を目指す
マルカワの本社移転のお知らせ
Marukawa Trading(S)Pte.Ltd.(以下、マルカワ)は、2019年4月8日より新しい本社への移転を実施することを発表しました。この動きは、シンガポールにおける業務用食品卸売事業のさらなる成長を目指すものです。この社内の再編は、マルカワがグループ企業であるTomo-Ya Japanese Food Trading Pte.Ltd.(トモヤ)およびTOHO Singapore Pte.Ltd.(トーホー・シンガポール)と合併する準備の一環でもあります。
移転の背景と目的
マルカワは、2015年12月に当グループに加わり、以降日本食材の卸売事業に注力してきました。しかし、業務の拡大に伴い、より高効率な拠点が必要とされていました。2018年8月27日に発表された合併計画に基づき、マルカワの本社移転が決定され、新しい拠点への移行が進められています。移転は、シンガポールでの業務の集約と拡大を目的としており、結果的に新たなシム提供が実現することを期待されています。
新本社の詳細
新たな拠点は、シンガポールの63 Alexandra Terraceに位置し、Harbour Link Complex内にあります。この新本社の延床面積は4,021平方メートルで、その中には相当の倉庫スペース(2,863平方メートル)とオフィスエリア(1,158平方メートル)が含まれています。この新しい柔軟かつ広大なスペースは、業務の運営効率を向上させるに違いありません。
今後の展望
2019年8月にはトモヤ、2019年10月にはトーホー・シンガポールが順次自社の拠点を新本社へ移転される予定です。この移転により、三社の業務は一つに集約され、シンガポール全体での市場シェアを一層拡大する見込みです。
会社概要
現在の代表者は西野昌浩氏で、2011年12月に設立されたマルカワは、日本食の業務用食品卸売事業を専門としています。資本金は約1,600万円で、100%が株式会社トーホーによって保有されています。この成長を続ける中で、シンガポールとその周辺国への展開が期待されており、さらなる成功が見込まれます。
この新拠点での業務が始まることで、社内のコラボレーションが一層強化され、効率的なオペレーションが実現されると考えています。マルカワは今後も成長し続け、シンガポールにおけるリーディングカンパニーとなることを目指しています。
会社情報
- 会社名
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株式会社トーホー
- 住所
- 兵庫県神戸市東灘区向洋町西5-9
- 電話番号
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078-845-2400