ロボフレ事業進展
2024-11-06 14:41:42

株式会社タップがロボットフレンドリーな環境構築事業に採択

株式会社タップが推進するロボフレ環境構築



株式会社タップ(代表取締役社長:吉田亮一)は、経済産業省が提唱する「ロボットフレンドリーな環境構築支援事業」に採択されたことを発表しました。このプロジェクトは、異なるメーカーのロボットが効率よく連携できる複合施設の環境を整えることを目指しています。

ロボフレ事業の概要と目的



この取り組みは、ホテルやオフィスビル、病院など、多様な施設における異なるメーカーのロボットのスムーズな運用を可能にすることを目的としています。株式会社タップは、NECネッツエスアイ株式会社、株式会社エフ・シー・シーなど、名だたる企業とともに、このプロジェクトに参加しています。プロジェクトでは、「リソース管理システム」を導入し、運用するロボットの効率的な管理を図る予定です。

具体的なロボットの導入と運用



タップは、自社の「タップホスピタリティラボ沖縄(THL)」を実証実験の拠点として、ルームサービスロボットや清掃業務ロボットなどの実績を重ねつつ、エレベーターやビル管理システムとの連携を進めていきます。特に、異なるメーカーのロボットが同時に稼働する際の衝突を防ぐための「リソース管理システム」開発に力を入れています。

各社の役割



複数の企業が協力し合いながら取り組むこのプロジェクトでは、各社の専門性が求められます。たとえば、NECネッツエスアイはロボット群管理システムの構築を担当し、三菱電機はリソース管理サーバーの開発を進めています。また、パナソニック関連の企業は、ロボットとホテルシステムの最適な結合に向けた研究開発を行うことになっています。各社の技術を持ち寄り、ロボットの運用をスムーズに日常に取り入れる方法を模索しています。

共通規格による競争と協調



本事業の大きな特徴は、異なるメーカーのロボットが共通の規格で連携できることです。この仕組みによって、各メーカーは自社の強みを活かしながら、導入事業者にとってコスト削減や選択肢の拡大が期待されます。これからのロボット導入環境は、競争と協調がうまく噛み合い、より良いサービスの提供が可能になるでしょう。

今後の展望



タップは、2025年にかけて実証実験を行い、ロボットが多様な用途でホテル業界に浸透していくことを目指しています。これにより、サービスの向上はもちろん、業務の効率化が進むことが期待されています。

この取り組みから、ロボットが日常生活にどのように組み込まれていくのか、その動向が注目されるところです。今後の進展が楽しみですね。


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会社情報

会社名
株式会社タップ
住所
東京都江東区東陽2-2-4マニュライフプレイス東陽町1F
電話番号
03-5683-5311

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