小林竜大氏がCOELU株式会社の取締役に就任
2025年8月、COELU株式会社は新しい経営体制を整えるため、DORIRU株式会社の創業者である小林竜大氏を取締役として迎えることを発表しました。これは、企業の成長を支える「カンパニーグロース事業」を中心に、営業やマーケティング、人事などの領域を横断的にサポートする施策の一環となります。COELU株式会社は創業から4期目を迎え、さらなる成長に向けて組織強化が求められる中で、小林氏の参加が実現しました。
小林竜大氏の経歴
小林竜大氏は、多様な業界での経験を積んでおり、主に営業代行や人材育成の分野で頭角を現してきました。彼は埼玉県吉川市でダンススタジオを開業し、その後、輸入車や不動産業界での営業を経験し、2017年にDORIRU株式会社を設立しました。DORIRUは急速に成長し、資金調達も行い、180名規模の組織にまで成長。さらに、2023年には自らの会社を上場企業へ譲渡しました。
小林氏は、『SaaS企業のための「BDR戦略」入門』といった著書もあり、実務経験を基にした知見を提供しています。
COELU株式会社の目指す方向性
COELUの社長、三浦航太氏は、新たな取締役の就任が企業にとっての大きな転換点であると述べています。小林氏が持つ「人と現場を動かす力」、成し遂げたい目標への執念は、COELUがこれからの段階で飛躍を遂げるために必要不可欠な資源であると強調しています。
新たなリーダーシップの下で、COELUは営業戦略の再構築と組織の拡大に向けて、全社として成長のドライバーとなるべく努力していくことになります。小林氏は自身の豊富な経験を生かし、既存事業の拡大、プロダクトの品質向上、従業員満足度の向上、企業価値の最大化に尽力する意向を語っています。
今後の展望
この経営体制の刷新により、COELUは「挑戦する企業の先頭に立ち、飛躍の核となる」という理念を実現するための基盤を強化することになります。現場を大事にし、挑戦を恐れない姿勢で新たなビジョンを描きつつ、スピード感を持った成長を目指していく方針です。
COELU株式会社は今後、国内を代表する成長企業として、BPO業界や営業アウトソーシング業界の発展をリードし、新たな挑戦を続けていくことでしょう。