発達支援専門誌『PriPriパレット』特集のご紹介
2026年に発売される発達支援専門誌『PriPriパレット』8・9月号では、友達付き合いや集団行動に悩む子どもたちをサポートするための「ソーシャルスキルを育む遊び」に焦点を当てています。ソーシャルスキルは、他者と円滑にコミュニケーションをとるための重要な能力であり、特に発達に課題を抱える子どもには、習得が難しいことがあります。しかし、本号では遊びの中にそれを身につけるヒントが隠されています。
ソーシャルスキルの重要性
ソーシャルスキルとは、日常のさまざまな場面で他者との関わりを持つために必要な技術や知識のことです。例えば、順番を待ったり、感謝の気持ちを伝えることが含まれます。発達に偏りがある子どもたちは、周囲の人の行動を観察して学ぶことが難しく、必要なスキルが育ちにくいのが現状です。
特集内容
本特集では、北海道大学大学院の岡田智准教授の監修のもと、2つの重要な要素に焦点を当てています。「受け取る力」と「発信する力」です。「受け取る力」は、相手の意図や感情を正しく理解するために必要です。一方、「発信する力」は、自分の気持ちを適切なタイミングで伝えるための力です。この2つのスキルは、特に遊びを通じて自然に育むことができます。
具体的な遊びの例としては、リズム遊びの「あいことば」や、お手玉を頭に乗せて運ぶ「お手玉のせて」、さらには買い物を疑似体験する「お店やさんごっこ」などが紹介されています。これらは保育園で即実践可能な遊びで、イラストや写真を用いてわかりやすく説明されています。大切なのは、子どもたちが「できる・できない」にこだわらないことです。「やってみたらできた」といった成功体験が、自信につながります。
連載記事:感覚統合あそび
特集に加え、好評を博している「感覚統合あそび」では、姿勢を保つ力を育むための活動を取り上げています。作業療法士の高畑脩平先生の監修と共に、姿勢を維持するために必要な感覚「前庭覚」と「固有受容覚」が重要だとされています。具体的な遊びとしては、「川渡りジャンプ」や「ねこさん1本橋」が紹介されており、これらは体幹の安定性を高める助けとなります。
読み物特集:インクルーシブ保育
また、読み物特集では、今後の保育現場に必要なインクルーシブ保育について解説しています。様々な背景を持つ子どもたちが一緒に育ち合うためには、互いの違いを理解し、認め合う環境が必要です。本特集では、保育カウンセラーの芦澤清音先生がその重要性や実践例をわかりやすく解説します。
『PriPriパレット』とは?
この専門誌『PriPriパレット』は、発達障害を抱える子どもたちを支援するための情報が満載です。図やイラストを多く使用し、理解しやすい内容となっています。保育現場だけでなく、児童発達支援や保護者向けにも利用されています。毎号、特別付録として、遊び教材や支援ツールが盛り込まれています。
この特集は、保育に関わる方々だけでなく、子どもの成長を見守る全ての人にとって貴重な情報源となるでしょう。ぜひ、この機会に『PriPriパレット』を手に取って、子どもたちの成長を見守るサポートをしてみてはいかがでしょうか。
発行概要
- - 発売日:2026年6月29日
- - 価格:2,200円(税込)
- - 発行:株式会社世界文化ワンダーグループ
公式リンク:
PriPriパレット公式サイトまたは
Amazonページ