企業の環境意識を高める「さがみはら森林体験型アウトドア研修」
2025年10月17日、神奈川県相模原市にあるさがみ湖MORI MORIにて、株式会社プノントイと相模湖リゾート株式会社の共催による「さがみはら森林体験型アウトドア研修 体験会」が開催されます。このプログラムは、森林浴や森のアクティビティを通じて自然と接しながら自社のサステナビリティ方針に結びつけた実践型の研修です。
研修の概要と特徴
この研修では、参加者が自然に親しむことを入り口に、環境への理解を深めることを目指しています。特に、森林浴や森林整備を体験することで、自然環境と自社の業務との関係性を見つけ出すことが大きな特徴です。午前中は、オリエンテーションの後、森林浴プログラムを実施し、五感を使った体験を通じて森の美しさを感じる時間となります。
参加者は森林浴ファシリテーターの指導のもと、秋の森林を散策します。また、午前の部ではBBQやウッドワーク体験ができるワイルドクッキングガーデンの見学も行い、相模湖リゾートのスタッフが宿泊棟の案内をしてくれます。これにより、自然との共存を学び、実際の業務に生かせる知識を身につけられます。
昼食時には、企業の担当者同士の意見交換を行う交流会が開催され、新たなネットワーキングの場を提供します。
午後は、自社のサステナビリティ方針を象徴する「森のモビール」づくりを体験します。自然素材を使って自社の理念やビジョンを形にする過程を通じて、チームのコミュニケーションを促進し、具体的なアクションプランを考えるワークショップへと進みます。
サステナビリティへの期待
この研修の効果は、相模原市の「相模原アクセラレーションプログラム2024」にも採択されています。モニタリング研修によると、参加者の78%が自然と業務の関係性に気づき、理解が深まったと回答しています。また、心身のリフレッシュ感や自己肯定感も向上し、研修後の満足感が得られています。
プノントイは2025年9月より本格的にこの研修を提供し、通じて企業の組織課題解決や持続可能な森林の利用をサポートしていく予定です。これは、地域貢献や社会的責任を果たすための重要な一歩となるでしょう。
森林体験型研修に参加するメリット
このプログラムは、経営者やCSR担当者、教育担当者にとって、自社のサステナビリティ方針を社員一人ひとりの行動に結びつける絶好の機会です。また、研修を通じて得られる地域環境への理解と参加者同士の交流は、企業文化の醸成にも寄与するでしょう。企業の未来を築くためのこの新しい試みに、ぜひ多くの関心を寄せていただきたいと思います。