HENNGEの新戦略
2025-02-14 14:30:29

HENNGEがGainsightを導入し、顧客体験の向上を目指す新たな取り組み

HENNGEがGainsightを導入し、顧客体験の向上を目指す新たな取り組み



日本国内でシェアNo.1を誇るクラウドセキュリティサービス「HENNGE One」を展開しているHENNGE株式会社は、顧客への価値提供をさらに拡充するため、Customer-Led Growthプラットフォーム「Gainsight」の導入を決定しました。この取り組みにより、収益の最大化だけでなく、エンドユーザーのサービス利用を促進し、HENNGE Oneの提供価値を強化します。

実行の背景と課題


HENNGE Oneは2011年のリリース以来、多彩な機能を追加し続け、顧客の様々なニーズに応えるサービスとして成長してきました。しかし、2024年4月には新たに3つのエディションにサービスを拡充し、その結果、顧客や機能ごとに多様なカスタマージャーニーが形成されました。これにより、従来の対応では各顧客の状況を十分に理解できず、プロアクティブなカスタマーサクセス活動が難しくなっていました。この現状を打破するため、HENNGEは顧客情報を一元化し、個々の顧客に最適なサポートを実施するためにGainsightの導入を決めました。

Gainsight導入の理由


かつてHENNGEは他のカスタマーサクセスプラットフォームを利用していましたが、顧客情報の可視化に課題がありました。Gainsightは、担当者や使用機能ごとに情報を明確に可視化でき、さらにはその情報に基づいたアクションの自動化が実現可能です。この特長が導入の決め手となりました。また、Gainsightが提供する多数のコネクタにより、情報の一元化が容易になる点も魅力でした。さらに、カスタマーサクセスに関する豊富な知識を提供してくれることも大きな要因です。

今後の展望


Gainsightの導入により、HENNGEは顧客一人ひとりにカスタマイズされたサポート活動を実施し、よりパーソナライズされた顧客体験の向上を目指します。顧客の成功を支援することでHENNGE Oneの活用を促進するほか、収集したデータを製品戦略に反映させることで、顧客にとってより大きな価値を提供します。

HENNGE及びGainsightのコメント


HENNGEのExecutive Officer、今泉健氏は「テクノロジーの解放をビジョンに、テクノロジーと現実とのギャップを埋める新しい価値を顧客に提供し続けています。今回のGainsight導入は、カスタマーサクセス活動を通じた価値提案の強化に寄与します」と述べています。また、Gainsightの代表、絹村悠氏は「HENNGE様の理念に共感しており、テクノロジーを通じて新しい可能性を提供することを楽しみにしています」とコメントしています。

会社概要


HENNGE株式会社は、1996年に設立されたSaaS企業で、代表取締役社長は小椋一宏氏、所在地は東京都渋谷区です。HENNGE Oneをはじめ、様々なテクノロジーサービスを展開し、東京証券取引所に上場しています。
Gainsight株式会社は、カスタマーサクセスプラットフォームを提供する企業で、日本法人は東京都港区に所在し、代表取締役社長は絹村悠氏です。企業の製品活用を高めるための支援を行っています。

今後のHENNGEの変革に注目が集まります。


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会社情報

会社名
Gainsight株式会社
住所
東京都港区赤坂9丁目7番1号ミッドタウンタワー18階
電話番号
03-4580-9910

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