イギリス留学の新たな扉が開かれた日
2025年3月15日、赤坂インターシティ コンファレンスでは「ブリティッシュ・ボーディングスクール・フェア March 2025」が盛況のうちに終了しました。本イベントには、イギリス各地から厳選された13校のボーディングスクールが参加し、203名の参加者を迎えました。主催するのは、イギリスに本拠を置くピッパズ・ガーディアンズ。彼らは25年以上にわたり、留学を希望する学生とその家族を支援している専門機関です。
参加校とその魅力
参加した学校には、イートン・カレッジやラドリー・カレッジ、オールド・バッケナム・ホールなど、歴史のある教育機関が名を連ねました。これらの学校は、イギリス有数の進学校として知られており、高い教育水準と質の良い環境を提供しています。特にオールド・バッケナム・ホールは、小学校への進学を希望するご家庭に特に注目されています。ブースの前には常に面談を希望する家族が並び、教育についての関心の高さが伺えました。
小規模でも充実した内容
今回のフェアは、昨年秋に開催されなかった学校を中心に、小規模ですが充実した内容で進行されました。「アットホーム」をテーマにした会場では、参加者同士がリラックスした雰囲気の中で直接対話することができました。イベントの中では、来ていただいた専門家たちによるトークセッションも行われ、イギリスの教育制度やボーディングスクールが求める学生像についての貴重な情報が提供されました。
特に注目されたセッションは、アウンドル・スクールのジョナサン・ハモンド・チェンバース氏が登壇し、GCSEとAレベルと呼ばれるイギリスのナショナルカリキュラムに関する詳細を語りました。これらのカリキュラムは、最近インターナショナルスクールでも採用が進んでおり、参加者の関心を集めました。
参加者の声
来場した家族からは、直接学校の情報を得られたことが大変良かったという声が多数寄せられました。「子どももとても楽しそうにしていて、通うイメージが具体的に持てた」との感想も。また、会場内の雰囲気についても「通訳がいて、質問しやすい環境だった」と高評価を受けていました。
さらに、イギリスからの校長たちも、日本の家族との前向きなコミュニケーションを楽しんだ様子で、今後もこうしたイベントに参加し続けたいとの願いを述べました。
弊社の取り組み
ピッパズ・ガーディアンズは、日本の家庭とイギリスのボーディングスクールをつなぐ架け橋として、信頼性の高いサポートを提供しています。イギリスでの留学生活を支えることで、多くの子どもたちが自身の成長を取り組める環境を整えることに尽力しています。今後も、各学校と連携し、貴重な情報の発信を続けていく所存です。
この度のイベントは、多くの未来の留学生たちにとって、新たなスタートを切るための大きな第一歩となったことでしょう。