豪華客船「ディスカバリー・プリンセス」の魅力
2022年にデビューした「ディスカバリー・プリンセス」は、プリンセス・クルーズのロイヤル・クラス第6隻目として注目を浴びています。この壮大な客船は、総トン数145,000トン、最大乗客定員3,660名を誇り、華やかなデザインや先進的な施設を備えています。特に、日本未上陸だった本船が2025年10月14日に東京に初寄港することが発表され、クルーズファンの期待が高まっています。
「ディスカバリー・プリンセス」はイタリアのフィンカンティエリ社の造船所で建造され、その華やかさは姉妹船「エンチャンテッド・プリンセス」や「スカイ・プリンセス」にも引き継がれています。船内では、270度の眺望が楽しめるスカイ・スイートや、究極のくつろぎを提供するサンクチュアリ、そして五感に訴えるワールドクラスのダイニングが体験できます。特に、プリンセス・ライブ・エンターテイメントは、最新のプリンセス・シアターで楽しめるブロードウェイスタイルのプロダクション・ショーで観客を魅了しています。
日本初寄港のクルーズプラン
2025年10月14日、東京を出発する「日本と東南アジア15日間」クルーズで、日本初寄港がスタートします。清水や大阪、高知、鹿児島など、日本各地に立ち寄り、その後は台北、香港、ベトナムを巡る予定です。このクルーズはシンガポールに到着した後、オーストラリアへの航路へと続きます。特にシドニー発着のニュージーランドやフィジー、ニューカレドニアを訪れるルートも魅力的です。
船内のダイニングとエンターテインメント
「ディスカバリー・プリンセス」の船内には、世界各国の料理を楽しめる15か所以上のダイニング・オプションがあります。特に注目すべきは、世界的シェフ、ルディ・ソデミンとのコラボによるシーフード専門レストラン「キャッチ・バイ・ルディ」。新鮮な魚介を使用した料理は、見た目にも楽しませてくれます。
また、船内では「360:エクストラオーディナリー・エクスペリエンス」と題した贅沢なグルメ体験も用意されています。地中海の美しいロケーションをイメージしたフルコースを通じて、地元の食材やワインを楽しむことができます。
アクティビティの充実
さらに、ディスカバリー・プリンセスでは、様々なアクティビティが用意されています。「ムービーズ・アンダー・ザ・スターズ」では、星空の下、プールサイドで映画を観る特別体験が楽しめます。また、ロータス・スパではリラクゼーションタイムを満喫できる絶好の場所です。
このように、「ディスカバリー・プリンセス」は、贅沢な空間と多彩なアクティビティで訪れる人々に特別なクルーズ体験を提供してくれます。2025年の寄港が待ち遠しい限りです。