Resilire、経団連に新たに加わる
株式会社Resilire(レジリア)は、2025年6月2日付けで一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)に正式に加盟することを発表しました。今回の入会は、サプライチェーンの管理と強靭化を目的とし、企業間の協力を強化する意図があります。
経団連の役割と意義
経団連は、日本の経済を支える主要な企業や団体が集まる組織で、経済政策や産業政策の策定を通じて、国民生活の向上を目指しています。特に最近では、サプライチェーンの強固さや付加価値の向上を唱える動きがあり、レジリアのビジョンとも強く結びついています。レジリアは、このプラットフォームを通じて、同じ目標を持つ企業同士での知識の共有や協議を行い、課題に立ち向かう姿勢をさらに強化していくとしています。
サプライチェーンリスクの重要性
レジリアは、自社のクラウドサービスを通じて、サプライチェーンマネジメントにおける複雑化したリスク環境に対処しています。自然災害や地政学的リスク、気候変動など、現代のモノづくりにおいては、多様なリスクが常に存在しています。これに対する備えは、業界全体での最優先事項であり、経団連の加入により更なる情報共有とリスク管理への取り組みを進めていく方針です。
コラボレーションと持続可能性
レジリアのサービスは、サプライチェーンの可視化を目指したもので、顧客の安定供給を支援します。企業同士での情報を繋げることで、潜在的なリスクを早期に発見し、迅速な対応が可能になります。この取り組みを通じて、レジリアは持続可能なモノづくりを実現し、サプライチェーン全体のレジリエンスを高めるために貢献していきます。
会社概要
レジリアは、サプライチェーン管理サービス「Resilire」を開発・運営し、持続可能性の向上を推進しています。設立は2018年で、本社は東京都港区に位置しています。公式サイトでは、サービスの詳細や情報も公開されています。
今後もレジリアは、サプライチェーンの透明性を追求し、企業と地域社会の発展に寄与することを目指します。