横浜市が主催する特別なイベントが開催されます。来年、横浜のキリンビール工場が移転後100周年を迎えることを記念して、一般市民向けの特別工場見学会が行われることが決定しました。この機会に、横浜市民は最大2名まで無料で工場見学に参加できるチャンスがあります。
開催概要
こちらの特別工場見学会は、2023年11月13日(木)に実施されます。参加の際は、集合時刻に注意が必要で、工場見学は午後1時から予定されています。横浜市鶴見区のキリンビール横浜工場で行われ、参加者はビールの製造工程を見学し、クラフトビールの試飲を楽しむことができます。
スケジュールは以下の通りです:
- - 10:40 & 11:00 - 参加者の集合
- - 11:00 & 11:20 - 工場見学ツアー(10名ずつ、2班に分かれて実施)
- - 13:00 - 新商品試飲会及び横浜市内のクラフトビール試飲体験
- - 14:30 - 終了予定
参加方法
この特別見学会への応募は、10月24日(金)から11月3日(月・祝)までの期間で受け付けます。参加人数は50名で、応募は横浜市電子申請・届出システムを通じて行います。申し込みには、20歳以上の横浜市民であることが条件です。また、妊娠中や授乳期の方は試飲を控えるようお知らせされています。
横浜とビールの歴史
横浜とビールの関わりは非常に古く、1869年の「ジャパン・ヨコハマ・ブルワリー」の設立に遡ります。その後もいくつかのビール醸造所が作られ、横浜は日本におけるビール産業の発祥地となりました。中でも、キリンビールは1923年まで横浜で操業し、現在の鶴見区生麦に工場を移転しました。来年はその移転から100年を迎え、横浜市はこの重要な節目を祝うための様々なイベントを計画しています。
この特別工場見学会では、通常の見学以上に深いビールの知識を学べるだけでなく、新しいビールを試飲する機会も得られるため、愛好者や初心者にとっても素晴らしい体験になることでしょう。横浜市民の皆さん、ぜひこの貴重な機会をお見逃しなく!