海老の未来を拓く
2025-12-26 09:07:01

日本海老協会が切り拓く海老の未来!食育と地域活性化を目指す取り組み

日本海老協会の取り組み



一般社団法人日本海老協会は、東京都中央区に本部を置き、代表理事の藤井務氏が指導する下で、海老を通じてさまざまな価値を創造しています。「食育」「地域活性」「次世代育成」を柱に、全国規模での活動を展開してきた2025年は、その成果が多くの地域で結実した年となりました。

この年の最大の成果の一つは、全国の教育機関で開催された「えび丸ごと夢の料理コンテスト」です。このコンテストは、参加する子どもたちが「自分が食べたいエビ料理」を自由に描くことで、食材の理解を深めることを目的としています。特に、エビの生態を知るための観察や解剖体験を通じて、子どもたちは単なる食材ではなく、命ある生物を意識する機会を得ました。

コンテストの成功



第5回を迎えたこのコンテストには、全国から2,202作品が寄せられ、その中から厳正なる審査を経て選ばれた14名の作品が、プロの料理人たちによって実際の料理に再現されました。審査員には有名レストランのシェフやタレント、教育関係者が名を連ね、受賞作品はすべてがユニークであり、子どもたちの創造性が光るものでした。

例えば、俳優の高橋英樹氏が選んだ「エビクリームコロッケ」は、力強い色どりと発想で高く評価され、またフリーアナウンサーの高橋真麻氏が選んだ「えびフライ」は、そのシンプルさに込められた子どもたちの愛情から、見事な作品として評価されました。さらに、音楽ユニット・ケロポンズが選出した「海老一匹チーズバーガー」は、まさに夢の料理と称賛されました。

子どもたちの活躍



受賞した子どもたちは、「こども海老大使」として、地域で海老の魅力を広める役割も担っています。2025年には、少年写真新聞社から出版された「ハヤタケ先生のこども魚食大百科」に、彼らの活動が紹介され、全国の教育現場にその価値が広がっています。特に青森県八戸市では、受賞者がフリーペーパーに登場し、地域の飲食店を巡る企画も実施されました。

地域との連携



愛知県西尾市では、受賞者14名の中で同市から選ばれた5名が「こども海老大使」として任命され、地域活性化のシンボルとしての役割を果たしました。また、静岡県磐田市では「エビフェアinいわた」が開催され、地元の海老を軸にした地域振興プロジェクトが進められました。このイベントは、地域の企業や飲食店が連携し、食に関する新たな発信の場を創出するものです。

2026年の展望



2026年に向けて、日本海老協会はさらに活動範囲を拡大していく計画です。全国規模での食育イベントの拡大を目指し、「エビフェス」などの地域イベントとの連携強化、持続可能な海老消費の促進に取り組む方針です。また、子どもたちが海老の魅力を自ら発信することで、次世代の食文化の継承や地域経済への貢献を図ります。

日本海老協会では、地域ならびに企業、教育機関との協力を奨励し、共に海老を通じた文化と笑顔の拡大を目指しています。2026年もその理念のもと、着実に前進していくことでしょう。


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会社情報

会社名
一般社団法人日本海老協会
住所
東京都中央区築地6-23-12秋本ビル2F
電話番号
03-6822-2077

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