UX JOURNAL誕生
2020-11-26 08:00:02

新たなUX時代を迎える『UX JOURNAL』が提供する情報とサポート

UX JOURNALがもたらす新しい風



日本のデジタル環境はまだ十分に整っていないとされ、ビジネス界でもその重要性が改めて認識されています。そんな中、UX(ユーザーエクスペリエンス)に特化した日本初のWEBメディア『UX JOURNAL』が2023年に誕生しました。このメディアは、専門用語に頼ることなく、わかりやすい言葉でUXの重要性を伝えることを目的としています。それによって、企業や個人がユーザー体験をより良くするためのヒントを提供し、日本全体のUX向上へ寄与することを目指しています。

デジタルデバイドからデジタルサポートの重要性へ



内閣官房IT総合戦略室が発表したデジタル・ガバメントのグランドデザインでも取り上げられている「デジタルデバイド」は、情報が利用でき忍び込み劣化させられない状況を意味します。しかし、ユーザー体験を重視することで、この状態は変えられます。UX JOURNALの設立は、まさにこの発想の転換を推進するための一歩です。情報格差を解消し、誰もがデジタル環境で恩恵を受けられるようにするには、UXへの理解と実践が不可欠です。

企業が抱える課題と新たな働き方



調査によると、リモートワークを続けたい企業が43.7%にのぼる一方で、社内コミュニケーションの難しさや労働実態の把握の難しさが指摘されています。これらは主に、「デジタル体験の不足」と「デジタル化されていないコンテンツ」に根ざしています。UXが整備されないままコミュニケーションが行われている現状は盲点です。UX JOURNALは、こうした企業の課題に対して、具体的かつ実践的な解決策を提案します。

6つのカテゴリでの情報提供



UX JOURNALは、「つながり」「社会課題」「働きごこち」「自己成長」「伝え方」「快適さ」という6つのカテゴリに分けて、UXに関連する情報を提供します。読者は、これらの情報を通じて、自分の生活や仕事がどのように楽しく、また効率的になるかを学び、実践するポイントを見つけられます。

藤野貴教編集長は「私たちのチームはリモートで、多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。自身のUXを向上させることを常に意識しながら、有益な情報をお届けしたい」と話しています。これにより、UX JOURNALは誰もが良きUXの実践者になれることを目指した双方向型のメディアです。

定期的な更新とコミュニティ形成



UX JOURNALでは、月に約10記事が更新され、読者は常に最新の情報を手に入れることができます。また、UXの実践者との対談動画や、読者参加型のオンラインイベントも開催され、インタラクションを通してコミュニティが形成されます。毎週水曜日にはポッドキャストも配信され、記事では語られなかった裏話なども紹介されるため、より深い理解が得られます。

藤野貴教のビジョン



藤野貴教氏は2007年に株式会社働きごこち研究所を設立し、テクノロジーの進化と人の働き方の変化を研究してきました。その研究を通じて、日本のビジネスパーソンに向けた技術リテラシーの向上を目指しています。UX JOURNALは、彼のビジョンの延長線上にあり、AI時代のビジネスリーダー育成に向けた新たな挑戦とも言えるでしょう。

まとめ



UX JOURNALは、日本のビジネス環境におけるUXの重要性を広め、企業や個人がユーザー体験を向上させるための実践的な情報を提供することで、社会全体のデジタル化を進める役割を担っているといえます。メディアとしての活動を通じ、皆がUXを理解し活用する手助けをしていくことが期待されます。

会社情報

会社名
株式会社文殊の知恵
住所
西尾市東幡豆町深田58
電話番号
080-6534-2162

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