株式会社クライフが「いえらぶBB」でWeb申込みの受付を開始しました

新たなWeb申込みシステム「いえらぶBB」の導入

不動産業界は常に進化を求められています。その中で、株式会社クライフ（以下、クライフ）と株式会社いえらぶGROUP（以下、いえらぶGROUP）は、業務の効率化を図るための新たなシステム「いえらぶBB」を導入しました。このシステムにより、入居申込みがWeb上で可能となり、業界全体のデジタル化が進んでいます。

従来の課題とは

これまでクライフは「いえらぶCLOUD」を通じてデジタル化を進めてきましたが、入居申込は依然として書面で行われていました。この方式では、業務が煩雑になりがちで、契約書作成や進捗管理に多くの時間を費やすことが課題でした。そこで、Web申込み機能を導入することで、これらの問題を解消しました。

「いえらぶBB」がもたらす利便性

新しいWeb申込み機能では、入居者や仲介会社がスマートフォンやPCを使って簡単に申込みを行えるようになります。入力情報は仲介業者、管理会社、保証会社に容易に共有され、進捗の把握もスムーズに行えるため、入居までのフローが一元管理されるのです。これにより、業務の効率化が加速し、クライフが管理する物件の空室状況を皆がリアルタイムで確認できるようになります。

例えば、仲介会社は「いえらぶBB」にアクセスすることで、必要な情報を迅速に取得し、入居者への案内もオンラインで行うことができます。これにより、業務フロー全体がデジタル化され、作業負担が軽減されることが期待されます。

クライフの取り組み

クライフは、賃貸管理だけでも2,800戸を超える物件を管理しており、賃貸仲介や不動産経営コンサルティングなど多岐にわたる事業を展開しています。デジタル化による業務効率化を進める中、今回の「いえらぶBB」の導入もその一環です。クライフの代表取締役である唐津亮氏は、今後もこのデジタル化を進めていく意向を示しています。

いえらぶGROUPについて

いえらぶGROUPは「いい家選ぶ、いえらぶ」というミッションの下、全国25,000社以上の不動産業者に向けたSaaSサービスを提供しています。業界全体のデジタル化を推進するために、「いえらぶCLOUD」や「いえらぶBB」のサービス展開を行っています。今後も取り扱うサービスを広げ、業界全体に利益をもたらす取り組みを続けていく予定です。

まとめ

今回の「いえらぶBB」の導入は、クライフにとってもいえらぶGROUPにとっても重要な一歩となります。今後、このシステムを活用することで、不動産業界の一層のデジタル化と業務効率化が期待されます。より多くの賃貸仲介会社がこの新たなシステムを利用することで、入居者の選択肢が広がり、住まい選びがより便利になります。本システムを通じて、誰もが安心して住まい選びができる未来を作り出していくことが目指されています。