癒しを届ける犬たち
2026-07-29 08:19:38

セラピードッグたちが紡ぐ癒しの時間 福祉施設との再訪レポート

セラピードッグたちが紡ぐ癒しの時間 福祉施設との再訪レポート



2026年7月、東京都江戸川区にある大型犬カフェ「ほっとひと犬」が就労継続支援B型施設「土の夢」を再訪しました。この訪問は、ただの再会ではなく、セラピードッグたちの成長と、福祉施設との絆がどう深まっているのかを物語る重要な出来事でした。

代表の中村の原点


この物語の中心にいるのは、代表の中村祐樹さん。彼は過去にうつ病を経験し、その辛い時期に大型犬とのふれあいによって心の平穏を取り戻しました。その経験から、「癒された側」の自分が今度は「癒しを届ける側」になりたいとの強い思いを抱くこととなりました。

「健康でいることは、心の問題を解決することから始まると思います。だからこそ、私たちのカフェが心の支えになれるような場所を提供したいと思っています。」と中村さんは語ります。

セラピードッグの育成


カフェを開業したのは2024年9月。以来、中村さんはドッグトレーナーや犬の管理栄養士、セラピードッグハンドラーなどの資格を取得し、犬たちとのふれあいを進化させてきました。その努力の甲斐あって、2026年3月には、在籍する大型犬6頭のうち5頭がセラピードッグ認定審査に合格しました。

これは、第三者機関によって、犬たちが人に安心感を与える資質を有していると認められた証です。客が犬たちとふれあう中で、「あの指名手配犬」という感覚がなく、安心できる存在になれるかどうかが、セラピードッグには求められています。

再訪の様子


2025年8月、初めて「土の夢」の利用者がカフェを訪れた際、緊張していた表情が次第にほぐれ、穏やかな関係が築かれました。そして、1年後に再訪したのでした。今回は10名の利用者が来店し、懐かしい再会が果たされました。「土の夢」の皆さんが元気に迎えてくれた瞬間、店内は活気に包まれました。犬たちも久しぶりの馴染みの声にしっぽを振り、温かい時間を共に過ごしました。

福祉施設との意味あるつながり


「土の夢」は、障害や難病を抱える方々が、雇用契約なしに自分のペースで働ける場所です。彼らの活動は地域に根ざしており、ほっとひと犬にとって、福祉施設との関係は単なるビジネス以上のものであり、継続的な交流が大きな意味を持っています。「癒しを届ける」という自らの使命を実感する中村さんは、日々この場での営みを大切にしています。

今後の展望


中村さんは、うつ病からの回復を経て、今度はセラピードッグたちを育てる側として、「土の夢」の皆さんとの再会を新たな力にし、さらなる活動を拡げたいと考えています。「ほっとひと犬」は、心身の状態に関わらず、誰もが安らげる場所づくりを今後も続けていくでしょう。

このように、癒しの力を持つ大型犬たちが生み出す温かい時間と場所は、多くの人々にとって、心の支えとなり続けるに違いありません。今後の「ほっとひと犬」の活動に大いに期待したいと思います。


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会社情報

会社名
株式会社ほっとひと犬
住所
東京都江戸川区瑞江4-42-9
電話番号
03-6638-7499

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