RPAツール『マクロマン(R)』がバージョン5.1をリリース!
コクー株式会社が提供する無料のRPAツール「マクロマン(R)」が、2025年1月16日に新たなバージョン5.1を発表しました。このリリースは、特に初心者にとっての大きな改善が特徴です。手軽に利用できるよう、録画機能の操作性が向上し、直感的な操作が可能になりました。
録画機能(UIレコーダー)の革新
「マクロマン」の録画機能とは、自分の操作を録画することで自動的にスクリプトを生成する仕組みです。これにより、専門知識がなくても直感的にマウス操作だけでスクリプトが作成可能になりました。 また、マウスクリックでUI要素を即座に取得でき、操作の記録と実行が行えるため、よりスムーズにRPAが利用できます。
さらに、ユーザーが選択したアクションは、専用のコマンドに分けられ、後から操作内容を確認しやすくなっています。これらの改善により、ユーザーはより自分の作業に集中できるでしょう。特に、一部ブラウザの操作にも対応している点は、多様な用途において利便性を高めています。
コマンド編集画面とUIの改良
バージョン5.1ではコマンド編集画面のレイアウトも大幅に見直されました。項目名が日本語化され、さらに編集内容の削除ボタンも追加されたことで、作業を行いやすくなっています。また、ウィンドウの幅を変更することで、編集画面内の入力欄も自動で調整されるなどの工夫が施されました。これにより、より直感的で快適な編集作業が行えるでしょう。
さらに使いやすくなった数々の機能
他にも、Outlookコマンドの改善があり、メール検索のフィルタ機能や、抽出したメールの内容を変数に格納することが可能になっています。また、日付計算コマンドでは、出力形式を視覚的に分かりやすく変更しました。これにより、ビジネスシーンにおけるRPAツールとしての実用性が一層向上しています。
ユーザーのためのサポートも充実
新たに導入されるAIチャット機能により、操作方法についての質問も手軽に行えるようになります。これまで以上に、困ったことがあればすぐにサポートを受けられる体制が整います。
2024年6月に行われたバージョン5.0のアップデート以降、ユーザーからの満足度も高まり、利用者が増加しています。これを受けて、今回の5.1もさらなる安心感を提供する設計となっていることは、非常に心強いポイントです。
無料の国産RPAツール『マクロマン(R)』の魅力
「マクロマン」は、2018年から日本国内で展開されている実績あるRPAツールです。導入・利用にかかるコストが一切発生しないため、一般企業はもちろん、地方自治体や医療機関、教育関係者など幅広く利用されています。2024年7月時点では、ダウンロード企業数が8,000社を突破し、国内のRPA市場において大きな存在感を示しています。
さらなる成長を目指すコクー株式会社
コクー株式会社は、今後も「マクロマン」の機能向上とサービス拡充に努め、ユーザーにとっての利便性を追求していきます。RPAだけでなく、社会のデジタルトランスフォーメーションにも貢献することを目指す同社の活動は、多くの企業や団体から注目を集めています。
詳細情報やダウンロードについては
こちらから確認できます。ぜひ、この機会に「マクロマン」とともにRPAの新たな可能性を探求してみてはいかがでしょうか?