EQUINOXと島半の協業
2025-09-26 18:04:26

マレーシア不動産協業の新たな展開:EQUINOXと島半の150年の歴史

マレーシア不動産協業の新たな展開



2025年6月2日、マレーシア・クアラルンプールのEQUINOX Proptech Sdn. Bhd.と神奈川県秦野市に本社を構える株式会社島半が、マレーシアの不動産開発に関する協業を発表しました。この提携の目的は、現地最大手デベロッパーであるPAVILION社が手がけるプロジェクトにおいて、日本のノウハウや品質を活かした取り組みを行うことです。

不動産業界における成功の背景



EQUINOXは、2021年の設立以来、日系企業としてマレーシアの不動産販売において圧倒的な実績を誇ります。特に、同社はPAVILIONプロジェクトにおいて日本企業として初めて「投資家枠」での参加を果たしました。一方で、株式会社島半は創業から150年の歴史を持ち、不動産開発や企業誘致、建築資材の販売など幅広い事業を展開する老舗企業です。

長期的な協業の目指すもの



この提携により、両社は以下の目標を掲げています。
  • - マレーシアにおける土地・建物の総合プロデュース事業の推進
  • - PAVILION社が展開する不動産開発事業へ向けた投資家の誘致
  • - 日本品質の建築設計や素材調達、施行管理の導入
  • - 最新の設備に加え、不動産の販売、管理、維持に関するノウハウの導入

このような取り組みにより、マレーシアでの不動産開発がさらに活性化されることが期待されています。

協業の具体的な実績



すでに両社は協業を開始しており、以下の成果を上げています。
  • - 2025年1月: PAVILION Bukit Jalilに島半のマレーシア分室を設立。これは総面積が180万平方フィートに及ぶモールと多くのレジデンスが併設されているプロジェクトです。
  • - 2025年3月28日: 京都祇園に「マレーシア文化交流センター」を開設し、両国の文化交流を図る拠点となります。
  • - 2025年7月20日: マレーシアのPAVILION SQUAREを法人取得し、さらに事業拡大を目指します。
  • - 2025年8月10日: EQUINOXの4周年感謝祭を開催し、これまでの成果を関係者と共に祝いました。

マレーシアの魅力と今後の展望



マレーシアは、生活コストパフォーマンスが非常に高く、15年連続で「日本人が移住したい国ランキング」の第一位を保持している国です。地震や津波のリスクがなく、多文化共存の環境が魅力とされています。また、MM2H制度を通じた長期滞在支援が充実しており、多くの富裕層やリタイアメント層が注目しています。0%の住民税や贈与税などもマレーシアを資産運用の拠点として選ぶ理由です。

このように、EQUINOXと島半の協業は、マレーシアの不動産開発において日本の高品質な技術とノウハウを融合させ、新たなビジネスモデルを創出するきっかけとなるでしょう。今後の展開に期待が寄せられます。


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会社情報

会社名
EQUINOX PROPTECH SDN. BHD.
住所
Level 23, Menara Exchange 106, Tun Razak Exchange, 55188 Kuala Lumpur, Malaysia.
電話番号
050-3586-0595

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