手形・小切手の電子化を促進するセミナー開催のお知らせ
近年、政府の方針として手形・小切手の全面的な電子化が推進されています。この取り組みは、2021年6月に閣議決定された「成長戦略実行計画」に基づき、2026年度末を目標にしています。手形や小切手は経済の中で重要な役割を果たしてきましたが、デジタル化が進む現代において、実際の取引を電子的な形式で行うことは非常に重要です。
山梨中央銀行はこの流れに沿って、県内の金融機関と連携し、さまざまな支援を行っています。具体的には、インターネットバンキングや電子記録債権(でんさい)などの電子的決済手段への移行をサポートしています。これは、手形や小切手の発行から受け取り、決済までの手続きをスムーズにし、利用者にとってメリットが大きいと考えられています。新しい決済手段への移行は、時代に合わせたビジネスのあり方を模索する上で不可欠です。
このような取り組みの一環として、山梨中央銀行は共同セミナーを開催します。このセミナーは、手形・小切手の廃止に向けた具体的なスケジュールや、電子化に向けた取り組みについて学ぶ貴重な機会です。セミナーでは、一般財団法人全国銀行協会と株式会社全銀電子債権ネットワークの講師が、でんさいの仕組みや導入手順、操作方法について詳しく説明します。
セミナーの詳細は次の通りです。
甲府会場:2025年1月21日(火)14:00~15:30、甲府商工会議所(甲府市相生2丁目2-17)。定員は会場参加100名、オンライン参加500名。
富士吉田会場:2025年1月28日(火)14:00~15:30、富士吉田市民会館小ホール(富士吉田市緑ヶ丘2-5-23)。こちらの定員は150名です。
参加者の皆さんには、電子化に関する共同リーフレットも配布されます。これにより、電子決済手段の導入が促進されることを期待しています。
申し込みは、リーフレットに記載されている二次元コードをスキャンして行うことができます。手形・小切手の将来を考えるこの機会に、多くの方々の参加をお待ちしております。デジタル化の流れに乗って、共に新しい時代の決済手段を学びましょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社山梨中央銀行
- 住所
- 山梨県甲府市丸の内1-20-8
- 電話番号
-
055-233-2111