東京大学市民後見人養成講座
2014-06-13 09:00:02

東京大学市民後見人養成講座が新たな受講生を募集開始!多様な専門家から学べるチャンス

東京大学市民後見人養成講座の概略



日本のここ数年、成年後見制度への関心が高まっています。この制度は、精神的な理由などで判断力が不十分な方々の権利を守るための仕組みであり、様々なバックグラウンドを持つ市民後見人が求められています。今回、東京大学では「市民後見人養成講座」の新規受講生を募集しています。これは、後見制度について本格的に学ぶ貴重な機会です。

講座の構成



この講座は、後見に関連する各分野の専門家が講師を務めており、成年後見制度や市民後見活動について実践的な知識を提供します。厚生労働省のモデルカリキュラムに基づいた内容で、合計124時間に及ぶ座学と実地体験が組み合わさっています。実際のケーススタディを交えながら、受講者は実務的なスキルを身につけていきます。

受講した方には、東京大学から履修証明書が交付されるため、終了後は市民後見人として地域に貢献する活躍が期待されています。

カリキュラムと日程



講座は座学と実習が組み合わされ、以下の日程で実施されます。

  • - 座学日程:
8月30日・31日
10月11日・12日
11月8日・9日、22日・23日
12月6日・7日、20日・21日
1月10日・11日

  • - 実習期間:
9月1日~12月21日

このスケジュールに則り、講義を受けることができます。特に、介護施設での体験実習は、今後の活動に有益な実務経験を提供してくれます。

受講対象と申し込み



この講座への応募資格は、高等学校を卒業した方またはそれと同等の資格を有する18歳以上の方です。受講料は75,000円で、定員は400人となっています。定員に達し次第、募集は締切となるため、早めの申し込みを推奨します。

申し込みはWEBサイトから行う必要があります。指定されたリンク先には、詳細な募集要項と申込フォームが用意されています。
申し込みリンクはこちら

まとめ



東京大学の「市民後見人養成講座」は、これまでに約2,300名が修了し、多くの市民後見人が地域社会で活躍しています。この講座を受講することで、自身の知識を深め、周囲の人々に貢献する機会を得ることができます。興味のある方は、ぜひ申し込みをご検討ください。

会社情報

会社名
東京大学政策ビジョン研究センター 市民後見研究実証プロジェクト
住所
東京都文京区本郷7-3-1東京大学伊藤国際学術研究センター3F
電話番号
03-5841-0577

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