夏休み親子で体験!日野用水で自然と触れ合い、歴史と生き物を探検!
450年以上の歴史を持つ日野用水で親子探検!
多摩川から取水された日野用水は、永禄10(1567)年の開削以来、455年以上も流れ続けています。かつては「多摩の米蔵」と呼ばれ、日野の田畑を潤してきたこの用水は、幕末には京都で活躍した新選組を支えた財力とも深く関わっています。
現在では水田は減少しましたが、日野用水は憩いの場として人々に親しまれ、多くの生き物が生息しています。時には、鮎の姿を見かけることもあるそうです。
日野宿発見隊が開催する「日野用水探検隊」
日野宿発見隊は、日野宿の宝物を再発見し、その魅力を発信している地域住民を中心とした市民団体です。毎年、夏休み期間中には、子どもたちが日野用水で魚や虫取りを体験できる「日野用水探検隊」を開催しています。
このイベントでは、日野宿発見隊の隊員が案内役となり、参加者は日野用水で魚や虫を捕まえ、図書館の図鑑を使ってその種類や生態を調べます。自然と触れ合いながら、日野の歴史や生き物について学ぶことができる、貴重な体験です。
イベントの詳細
日時: 7月20日(土)午前9時30分~正午
場所: 新東光寺地区センター(栄町3-14-1)前の用水
対象: 小学生以上の子どもと保護者
定員: 先着10組
※イベントはすでに申し込みが締め切られています。
日野用水と歴史、そして自然との触れ合い
日野用水は、日野の歴史と文化を語る上で欠かせない存在です。かつての賑わいを今に伝える日野宿の街並みを散策したり、日野図書館で歴史資料を調べたりするのもおすすめです。
日野用水探検隊は、日野の歴史と自然を五感で感じることができる貴重な体験です。夏休みは、家族で日野を訪れて、日野用水の魅力を満喫してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
日野市役所
- 住所
- 東京都日野市神明1-12-1
- 電話番号
-
042-585-1111