自動運転技術を支えるテスト自動化サービスの重要性
2016年9月1日、ベルサール六本木で開催された「ZMPフォーラム2016」では、自動運転技術とその周辺サービスの未来についての議論が交わされました。開催から8回目を迎えるこのフォーラムは、株式会社ZMPが主催し、自動運転に関連するさまざまな企業や専門家が一堂に会する機会となっています。
フォーラムの目的と内容
本年のフォーラムでは、自動運転技術開発用プラットフォームRoboCar®シリーズやセンサ・システムの最新の成果が紹介され、関連する新製品の発表やデモンストレーションが行われました。この中で、協賛企業であるAWSDホールディングスは、自動車産業の必須要素とも言えるテスト自動化サービスの重要性を強調しました。
代表取締役社長の青木正之氏は、当社のビジョンや事業の概要を示したあと、グローバル事業担当取締役の石川正史氏がフィリピンのIT市場の動向と、当社のマシン・ビジョンによるテスト自動化ソリューションを紹介しました。特に、AWSrobotのテストシミュレーション動画を用いた説明は、参加者たちに強く印象に残りました。
ビッグデータとIoTの活用
さらに、当社フィリピン子会社のAdvanced World Solutions, Inc.取締役であるヴィンセント・レモ氏からは、ビッグデータを企業がどのように活用できるか、またAmazon Web Serviceを基盤としたIoTソリューションに関する情報が提供されました。これにより、リアルな事例を示しながら、参加者たちに実践的な知識を持ち帰ってもらうことができました。
テスト自動化が自動運転技術に堅実な基盤を
AWSDホールディングスは、今後もテスト自動化サービスを通じて自動運転技術の進展に寄与していく方針を明確にしました。テスト自動化がもたらす効率化と信頼性の向上は、自動運転の社会的受容を高める上で不可欠な要素です。自動運転技術が発展する中で、それを支えるサービスがどれほど重要であるかを改めて認識させられました。
フォーラムの詳細
フォーラムの開催概要は以下の通りです。
- - 名称: ZMPフォーラム 2016
- - 日時: 9月1日(木)16時50分~17時20分
- - 会場: ベルサール六本木
- - 内容: 『AWSホールディングスのテスト自動化サービス ~自動運転社会の未来を拓くソリューション~』
- - スピーカー: _AWSホールディングス 代表取締役社長 青木正之_、 _グローバル事業担当取締役 石川正史_、 _Advanced World Solutions, Inc.取締役 ヴィンセント・レモ_
今後もAWSDホールディングスは、自動運転社会の実現に向けた技術革新が求められる中、自社の強みを活かしたサービスを提供し続けることで業界をリードしていくことでしょう。