エクサウィザーズ、DX人材育成の新しい機能を発表
株式会社エクサウィザーズは、東京都港区を本拠とする企業で、先日、DX人材育成サービスである「exaBase DXアセスメント&ラーニング」に新機能「ハンズオン研修レコメンド機能」を追加することを発表しました。この新機能は2025年10月以降に提供され、企業における人材育成の効果をさらに高めることを目的としています。
1. 新機能の概要
このハンズオン研修レコメンド機能は、受検者のアセスメントスコアをもとに、それぞれの受験者に最適な研修内容を自動的に提案します。これによって、企業の管理者は、データに基づいて適切な研修対象者とその研修内容を速やかに選ぶことが可能となり、効率的な研修計画を立てることができます。加えて、社内調整や稟議の目的でも客観的な根拠として活用できるため、組織全体のDX推進を支援する重要な機能です。
2. 開発背景と課題への対応
現在、多くの企業が抱えるDX人材育成における課題には、以下のような内容があります。
- - 実施すべき研修内容の判断がつかない。
- - アセスメント結果を活用した具体的な育成プランの策定が困難。
- - 誰にどの研修を受けさせるべきかの判断が非効率的。
- - 誰がどの研修を受けるかの根拠を示したい。
これらの課題を解決するために、エクサウィザーズはこのハンズオン研修レコメンド機能を開発しました。データを基にした納得感のある研修計画が簡単に策定でき、取り組みやすい形で提供されることが期待されています。
3. 主な機能の特徴
ハンズオン研修レコメンド機能にはいくつかの主要な特徴があります。
- - 人材選抜のロジック:スキルだけでなく、意欲や素養を考慮し、受講者を選定するロジックが導入されています。これにより、学習効果が最大化されるように意欲の高い人材を優先して選び、研修後の実務への活用が促進されます。
- - 見積り機能:提案された研修はまとめて見積もりが可能になり、企業のニーズに即した柔軟な対応が実現されます。広範なネットワークを活用し、外部提携先の研修も組み込むことができます。
4. 利用条件とユースケース
この新機能を利用するには、exaBase DXアセスメント&ラーニングのDIA ver3.0を受検する必要があります。また、ハンズオン研修レコメンド機能は、企業においてどの研修を実施するか選定する際の助けとなることを想定して設計されています。データ・AI関連の研修ニーズが高ければ、初級研修を推薦するなど、具体的なアプローチを実現します。
5. exaBase DXアセスメント&ラーニングについて
exaBase DXアセスメント&ラーニングは、DX人材アセスメントサービス市場でシェア1位を誇ります。これまでに累計2000社以上、30万人超の受検者が利用しており、DX推進に必要なスキルの可視化を通じて企業の育成プランを支援します。生成AIの学習支援プログラムなども提供し、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させます。
エクサウィザーズの新機能により、今後、企業のDX人材育成がより効率的かつ効果的に進むことが期待されます。