新しいリサイクルモデル
2026-07-29 11:47:14

コンタクトレンズの新たなリサイクルモデル実証実験を始動

コンタクトレンズのリサイクル新モデル実証実験



株式会社シード、リファインバースグループ、三菱ケミカル、日本ポリプロの4社は、使い捨てコンタクトレンズのブリスターのケミカルリサイクルに関する実証実験を始めました。これは、通常捨てられる空のケースを回収し、新しい空ケースとして再資源化する取り組みです。

背景


シードは2019年6月に「BLUE SEED PROJECT」を発表し、空ケースの回収を店舗で実施してきました。このプロジェクトにより、全国の協力施設から多くの空ケースが集まり、再生利用が進んでいます。これまでの取り組みは成功を収めており、さらなる資源循環の向上を目指す中で、ケミカルリサイクルの手法を導入することとなったのです。

ケミカルリサイクルとは、使用済みプラスチックを高温高圧で分解し、素材を油やガスなどに戻し、新たなプラスチック製品として再利用する方法です。この実証実験では、衛生面と安全面が重視され、より高品質な新空ケースを生産することが目指されています。

実証実験の概要


2025年10月から始まるこの実証実験では、協力施設で回収された使用済みの空ケースをケミカルリサイクルによって再資源化し、再生原料を用いて新たなコンタクトレンズ用空ケースを製造します。再生原料を使った空ケースは、2027年にシードによって販売される予定です。また、マスバランス方式を採用し、石油由来の原料とリサイクル原料を混合して製品を作ることにより、環境への影響を軽減します。

各社の役割


このプロジェクトでは、各社が異なる役割を担っています。
  • - 株式会社シード: 空ケースの集約と、再生原料を使用したコンタクトレンズの製造・販売を担当。
  • - 株式会社リファインバースグループ: 空ケースの回収と一次加工を担当。
  • - 三菱ケミカル株式会社: ケミカルリサイクルによる空ケースの再資源化と、基礎化学品の製造を行います。
  • - 日本ポリプロ株式会社: ケミカルリサイクルPP製品の製造・販売を手掛けています。

実施にあたっては、初めての試みとして、国際的なサステナビリティ認証「ISCC PLUS」を取得。すべての過程でリサイクルの透明性を担保し、信頼性を高めます。さらには、協力施設には自己宣言書を取得してもらい、正しい分別・回収体制を整えていきます。

今後の展望


この実証実験を通じて、シードをはじめとする4社は、使い捨てコンタクトレンズの空ケースの回収から再資源化、製造、販売に至る一連の資源循環モデルを構築することを目指しています。その結果、コンタクトレンズ業界全体での資源循環がさらなる普及を遂げることで、持続可能な社会の実現に貢献することが期待されます。

各社は今後も力を合わせ、プラスチック資源の有効活用による持続可能な社会の形成に向けた取り組みを推進していく姿勢です。


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会社情報

会社名
株式会社リファインバースグループ
住所
東京都千代⽥区丸の内3丁⽬4-1新国際ビル 6F
電話番号

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