『ロエベ クラフテッド・ワールド展』が東京でいよいよ開催!
ロエベが贈る特別な展覧会『ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界』が、2025年3月29日から東京・原宿でスタートします。この展覧会では、ロエベのファッションに対する革新的なアプローチと、世代を超えて受け継がれるクラフトの文化が融合した体験を提供します。
展覧会の概要
本展は、世界を巡る巡回展として2024年に始まり、東京での開催を迎えることとなりました。ロエベと日本の関係は、1973年に日本橋三越本店に初店舗をオープンしたことから始まりました。その後、日本の文化との豊かな対話を重ねてきたロエベにとって、今回の展覧会は特別な意義を持ちます。展覧会のデザインは、21世紀の革新的な建築を手掛けるOMAによるもので、1846年にマドリードで興ったロエベの歴史をたどる旅に誘います。
展示内容の魅力
展覧会の各部屋は、手仕事とクラフト、デザインの美しさ、そしてロエベの文化的なコラボレーションを紹介しています。特に「手から生まれたもの」セクションでは、ロエベの創業から現在に至るまでの進化の物語が語られ、初期のレザーアイテムやアイコンバッグの歴史をまとめています。
「スペインへようこそ」では、ロエベの故郷、スペインの多様な風景とクラフトが生み出したデザインを展示。特にパブロ・ピカソの陶芸作品がその価値を再認識させてくれるでしょう。
アトリエの過程を紹介する部屋では、バッグが完成する過程をご覧いただけます。職人の熟練した手仕事や数百時間に及ぶ試作の過程を目の当たりにできる貴重な機会です。
インタラクティブな体験
本展では、訪問者が楽しめる多様なインタラクティブな部屋も用意されています。スタジオジブリとのコラボレーションをはじめとする独自の展示が、クラフトとアートの融合を体感させてくれます。特に「クラフトによる連帯」では、世界の職人たちとの協力やLOEWE FOUNDATIONの支援プログラムに特化した展示が展開され、手仕事の喜びを感じられます。
さらに「限界なきファッション」セクションでは、クリエイティブ・ディレクターのジョナサン・アンダーソンによるセレクションが光ります。展示された作品は、彼がこの10年間で成し遂げたデザインの多様性を表現しており、必見の内容です。
夜の特別演出
特に注目なのは、夜間の特別演出です。ロエベのアイコニックなモチーフが光るネオンのファサードや、訪問者に配布されるステッカーで飾られる階段が登場します。さらに、東京開催だけの特別なアイテムが並ぶギフトショップも用意されています。
参加方法
本展示は、広さ1,300平方メートルの空間に展開され、2025年5月11日まで開催されます。入場は無料ですが、予約制となっていますので、LINEによる事前予約が必要です。
是非、ロエベの華やかなクラフトの世界を体験するために足を運んでみてはいかがでしょうか。
展示会場はJR山手線「原宿」駅から徒歩約2分とアクセスも抜群です。アートとファッションの交差点で繰り広げられるロエベの魅力を、しっかりと感じ取ってください。