「ゴゴスマ」が関東で初の視聴率トップ
CBC・TBS系の午後の情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」が、2024年度の年度平均視聴率で関東地区において初となる年度視聴率単独トップを獲得しました。これは、2024年4月から2025年3月までの期間において、個人全体で2.5%、世帯で4.9%を記録した結果です。この快挙は、同時間帯の番組の中で初めてのこととなります。
「ゴゴスマ」は月曜日から金曜日の午後1時55分に放送されており、関東地区での放送開始から10年目を迎え、このような素晴らしい成果を達成しました。さらに、番組を制作するCBCテレビの名古屋地区でも、個人全体で2.2%、世帯で4.5%という好成績を収め、2年度連続で同時間帯の年度視聴率トップを獲得しています。
特に印象深いのは、2024年8月16日(金)の放送で、関東地域を直撃した台風7号の情報を舞浜駅から中継し、気象予報士によるわかりやすい解説で視聴者に丁寧に情報を伝えたことです。この放送は個人全体で4.1%、世帯で7.4%という高視聴率を記録しました。
昨年度の「ゴゴスマ」は、MCの石井亮次アナとコメンテーターによるほっこりした雰囲気が特徴でした。大谷翔平選手の活躍や、裏金問題、闇バイト強盗など、視聴者の関心を引く話題を中心にした内容で、わかりやすく丁寧に伝えていました。また、独自ネタとして数十年に一度しか咲かないリュウゼツランの特集も行い、多くの話題を呼びました。
番組のMCである石井亮次アナもこの成果に感激のコメントを寄せています。「いつもご覧いただきありがとうございます。皆様のおかげでこのような結果となり感謝感激です。これからも昼下がりにお付き合いいただければ嬉しいです」と述べ、視聴者への感謝の気持ちを表明しました。
この快挙は、「ゴゴスマ」のこれまでの努力と視聴者の支持が合わさった結果として、今後の放送にも期待が高まります。これからも視聴者に愛される番組として更なる進化を目指し、楽しませてくれることでしょう。特に、情報の提供においては丁寧さとわかりやすさを忘れずに、視聴者の日常に寄り添ったコンテンツを提供していくことが重要です。また、視聴者との絆を深め、新しい企画や話題を提供し続けることで、さらなる高視聴率につなげていくことが期待されます。成功を収めた「ゴゴスマ」が、今後どのような展開を見せてくれるのか、引き続き注目が集まります。