BSF AFRICAが挑む昆虫プロテインによる食糧危機解決の未来
2025年7月2日、アフリカのウガンダに拠点を置くBSF AFRICAが、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」にてプロジェクト「【アフリカ発!ゴミを資源に変える食糧革命】昆虫プロテインで食糧危機に挑みたい!」の支援募集を開始します。先日、IVS2025 KYOTOで開催された『Top Gun FUND』において、BSF AFRICAは最優秀賞を受賞しました。このプロジェクトは、食糧危機とごみ問題解決のための革新的な取り組みです。
背景と挑戦
世界の人口が増加する中で、タンパク質の需要がますます高まっています。この「プロテインクライシス」は特にアフリカで深刻で、ウガンダなどでは急速な人口増加と共に、食糧不足の危機が現実に迫っています。さらには、有機廃棄物も増加し、都市生活において問題となっています。BSF AFRICAは、アメリカミズアブ(BSF)を活用した持続可能な循環型ビジネスモデルを通じて、これらの問題に取り組む姿勢を示しています。
継続的な循環型ビジネスモデル
BSF AFRICAの用いるアメリカミズアブは、有機廃棄物を栄養源として育てることができ、またその幼虫は高い栄養価を持つため、持続可能な飼料の生産が可能です。本プロジェクトでは、以下のポイントが重要です:
- - ゴミを資源に変える: 都市から出る有機廃棄物を回収し、BSFの餌として利用します。
- - 良質なタンパク源を提供: BSFの幼虫はタンパク質が40%以上で、安価で安定的な飼料として畜産・養殖農家に供給されます。
- - 持続可能な農業へ: BSFが分解した有機廃棄物の残渣を有機肥料として農地に戻し、土壌を豊かにします。
この循環を通じて、食品廃棄物の削減、持続可能な飼料・肥料の供給、そして持続可能な農業の実現を目指します。
紫賞受賞の意義
IVS2025が共催する『Top Gun FUND』での最優秀賞は、BSF AFRICAの取り組みが高く評価された証です。アフリカの社会問題への洞察、不足する資源に対する解決策を示したことが評価されています。プロジェクトの発表と同時に開始したクラウドファンディングによって、より多くの支援を得ることを目指しています。プロジェクトページはこちらから:
CAMPFIREページ
プロジェクト概要
- - プロジェクト名: 【アフリカ発!ゴミを資源に変える食糧革命】昆虫プロテインで食糧危機に挑みたい!
- - 目標金額: 1,500,000円
- - 募集期間: 2025年7月2日(水)~8月31日(日)
- - 資金の使い道: BSF養殖場の建設、初期事業運転資金
クラウドファンディングでは、BSFの成長を毎日報告する特典や、養殖場に会社名を掲示できるスポンサーシップなど多様なリターンがあります。
代表からのメッセージ
BSF AFRICAの代表、平井翔真は「ゴミを資源として活用し、新たなタンパク源に変換することで、私たちの小さな一歩がアフリカの食の未来づくりへと繋がります。この挑戦には皆様のご支援が不可欠です。ぜひ、この機会にご協力をお願い申し上げます」と語ります。
企業情報
会社名: 合本株式会社
代表者: 平井 翔真(ひらい しょうま)
活動拠点: ウガンダ共和国
事業内容: 有機廃棄物の再資源化、飼料・肥料の生産・販売
連絡先:
[email protected]