楽器練習アプリ『ConoTune』が登場
音楽を愛する人々にとって、練習は欠かせないシーンであります。しかし、チェロにトランペット、ギターにピアノ、楽器の種類が多様化する中で、効率的かつ楽に練習を行うための道具は必要不可欠です。そんな中、株式会社コノルが新たにリリースした楽器練習アプリ『ConoTune』は、これまでの練習方法を変える期待のできる革新ツールとなっています。
機能の紹介
『ConoTune』の特徴は、チューナー、メトロノーム、波形ビューといった、楽器の練習に必要な基本的な機能を1つのアプリで完結させている点です。このアプリを活用することで、ユーザーは事前に複数の機器を用意する必要がなくなり、手軽に練習を開始することができます。
チューナー機能
アプリのチューナー機能は、iPhoneのマイクを利用して音波を解析し、楽器の音程が正しいかどうかをリアルタイムでチェックします。音名表示機能を搭載しており、ユーザーが演奏している音が指定した音程とどれだけズレているのかを一目で確認できるため、正確な音の把握が容易です。さらに、指定した音を純音で発する機能も備えているため、練習の精度を高めることができます。
メトロノーム機能
メトロノームは、特にリズム感を鍛える上で重要なツールです。このアプリでは、指定した時間間隔でクリック音を鳴らし、画面上には振り子運動をする棒のグラフィックが表示されるため、まるで実物のメトロノームを使用している感覚で操作できます。
波形ビュー機能
『ConoTune』の特筆すべき点は、音の波形を視覚的に楽しむことができる波形ビュー機能です。マイクに入力された音の波形を表示し、その波形の形をリアルタイムで視覚化します。さらに、音のスペクトル(周波数成分)を確認できる『スペクトルビュー』も搭載しており、音楽制作や解析にも役立つ使い方が可能です。
使い心地を重視した設計
“楽器練習”という特性上、様々なシーンでの使用が想定されるため『ConoTune』は、使いやすさも徹底的に追求しています。アプリは、手持ちでも譜面台の上でも使えるように設計されており、縦・横をシームレスに切り替えることができます。さらに、視認性の高い配色やアニメーションにより、演奏中でも快適に使用できることが特徴です。
独自の解析アルゴリズム
このアプリでは、高度な音波解析において信号処理工学の『自己相関関数』を利用した独自のアルゴリズムを採用。これにより、高い解析精度と速い応答性を実現しています。また、楽器に特有の音と背景雑音の違いを明確に識別するための機能も搭載しており、よりクリアな練習環境を提供します。
会社概要
この革新的なアプリを開発した株式会社コノルは、2010年に設立され、東京都新宿区に本社を置いています。AWSクラウドを利用したウェブシステムの設計・開発や、iOSアプリの開発を手がけており、音楽好きのための便利なアイテムを提供しています。
詳細については、
公式Webサイトや
App Storeをご覧ください。楽器の練習をもっとスマートにする『ConoTune』をぜひお試しください。