伊勢原にオープン！赤ちゃん絵本専門店が織りなす「絵本を使った子育て」

赤ちゃん絵本専門店あかちゃんえほんやがオープン。

2023年9月1日、神奈川県伊勢原市に新たに誕生した「赤ちゃん絵本専門店あかちゃんえほんや」。この店舗は、マタニティ期から新米パパママを絵本を使った子育てで応援することを目的としています。ここでは約700点もの赤ちゃん向け絵本が揃っており、親たちは子供にぴったりの絵本を見つけやすい環境が整っています。

絵本を通じて育む愛情

「赤ちゃん絵本専門店あかちゃんえほんや」の運営を手掛けるのは、株式会社きいろいおうちの代表である内田早苗氏です。彼女は12年間にわたり絵本講師として活動し、多くの親子との出会いを重ねてきました。その中で、動画コンテンツが増える現代だからこそ、絵本を通じて生の声を届けることの重要性を強調しています。

彼女は「赤ちゃんにたくさん話しかけてね」と言われても、うまく自信が持てない親たちの気持ちに寄り添い、絵本を読み聞かせることで愛情を伝えられる方法を提案しています。この「待ちよみ®︎」の考え方を取り入れることで、赤ちゃんとのコミュニケーションがより円滑になります。絵本を通じて、優しさや愛情を届けることができるのです。

充実した品揃えとサポート

取扱う絵本は約700アイテムと、一般的な大型書店とは比べ物にならないほどのラインナップがそろっています。そのため、迷われることなく楽しくお買い物ができます。店内では専門的なアドバイスを受けることもでき、親たちの育児を積極的にサポートしています。また、絵本選びに困った際の相談に乗ってくれるスペースも設けられ、親の不安を和らげる環境が整っています。

子育てを応援する設計

店内には、授乳やおむつ替えができるコーナーも設置されており、パパやママが共に気軽に立ち寄れるような配慮がなされています。また、晴れた日には店先で自由に絵本を読めるよう、特別な絵本の棚を用意し、地元の人たちに親しまれるスポットを目指しています。

未来の育児を見据えた取り組み

「にじいろ本棚」というカラフルな本棚を利用し、実物で質感を確認しながら本を選ぶことができるスペースも提供しています。この本棚は、多くの家庭や公共施設で好評を博しており、絵本の販売だけでなく、インテリアとしての提案をも行っています。

さらに、内田早苗氏による絵本講座や親子教室も開講予定で、平日のクラスだけでなく育児休暇明けの保護者向けに日曜日のクラスも設けられるとのことです。これにより、絵本を通じて楽しい育児ライフを送れることをサポートしたいと考えています。