仙台で開催される視線入力アート成果展『あいのきせき』
2026年2月24日と25日、仙台にて特別なアート展示が行われます。名前は『あいのきせきーずっとそこにいた、❝私❞をみつける学びの新領域』。これは、医療的ケアを必要とする児童や重症心身障害者が、視線入力技術を使って制作したアート作品を展示するものです。この展示は、単なる成果を示す場ではなく、参加者の学びや成長の過程を重視した企画となっています。
開催概要
会場はせんだいメディアテークの1階オープンスクエアで、入場は無料です。展示は2日間、10:00から20:00(24日)及び10:00から16:00(25日)まで開かれます。来場者には『Gaze Art Book』に掲載された作品のポストカードが配布され、視線入力アートに触れた余韻を持ち帰ることができます。
見どころ
1. 視線が描く「線」、学びの記録
展示される作品群は、特別支援の現場で生まれたものです。参加者が感じた「わかった」や「できた」といった瞬間を作品に落とし込み、その内容は多様な形で表現されています。視線入力という技術を通じて、言葉にしづらい感情や体験を形にしているのです。
2. 特別展示される寄贈アートブック
『社会福祉法人あいの実』によって制作された寄贈アートブック『Gaze Art Book』も特別に展示されます。このアートブックは、作品制作に関する背景や文脈を詳しく知ることができ、訪れる人々に新たな視点で鑑賞してもらうことを狙っています。
3. 学びを続ける環境の重要性
伊藤史人先生(県立岩手大学)によるレクチャーも行われる予定で、生活介護の現場での学びの連続性に関する見解や、視線入力装置やスイッチなどの支援機器に触れる体験ができる展示もあります。これにより、訪れた人々が支援の重要性を理解し、福祉の世界に一歩踏み出すきっかけとなるでしょう。
背景情報
この展示は、社会福祉法人あいの実が行っている生活介護利用モデルに基づくものです。厚生労働省の支援を受けた本事業は、特別支援学校卒業後の子どもたちが学びを続ける環境を整えることを目的としています。教育と福祉の架け橋となり、広く社会に貢献することを目指しています。
取材について
展示物の撮影やインタビューも可能なため、取材を希望するメディアの方々には、撮影ポイント等の案内をさせていただきます。視線入力アートの世界を一緒に掘り下げていきましょう。
みどころが満載の『あいのきせき』
この展示を通じて、医療的ケアが必要な方々の豊かな表現力や、多様な体験を共感し、理解を深めるチャンスが広がります。ぜひ、皆さまのご来場をお待ちしております。