アントラーズ食育キャラバンが2024年度に始動！選手たちが食の大切さを伝えます

アントラーズ食育キャラバン2024年度事業が始まります

2024年9月6日、アントラーズ食育キャラバンが開始されます。この取り組みは、プロサッカークラブ、アントラーズがホームタウンの小学生と直接触れ合う機会を提供し、食の大切さを伝えることを目的としています。特に、関与する選手たちが登場するパンフレットを通じて、子どもたちに必要な知識を届けることに力を入れています。

このプロジェクトは2014年に始まり、これまでに延べ124回の講義が行われ、10,500名以上の児童が参加しています。今回は、アントラーズのトップ選手である名古新太郎選手、師岡柊生選手、さらに新加入の濃野公人選手がパンフレットに登場し、食育に一役買います。

プログラムの目的と内容

アントラーズ食育キャラバンの主な目的は、地域の小学校において食事や運動に関する知識を広め、子どもたちの健康的な成長を促すことです。特に、講義では五大栄養素や朝食の重要性、地元の食材を使ったレシピ、さらには正しい食事マナーや箸の持ち方などについて詳しく説明されます。

この取り組みは、アントラーズホームタウン協議会の一環として行われており、昭和産業株式会社の支援のもとで実施されています。地域に根ざした活動として、子どもたちへの啓蒙と教育の場を提供し、健全な食習慣を育むことを目指しています。

実施予定と参加校

2024年度に実施される食育キャラバンは、鉾田市内の小学校7校を対象としています。授業は9月6日から始まり、期間によっては一部の学校だけの実施となる場合があります。この取り組みに参加することによって、子どもたちは食事に対する意識を高めるとともに、トップ選手たちからの直接のアドバイスを受ける貴重な体験を得ることができるのです。

これまでの参加校数や児童数を振り返ると、各年度ごとに着実にプログラムは成長してきました。特に、2014年から2016年にかけては鹿嶋市などで多くの児童が参加し、その後も地域に応じた活動を続けています。2024年度も、食育の意義を伝える活動として、さらなる広がりが期待されます。