高橋真琴の卒寿展が大阪で開催
大阪出身の画家、高橋真琴氏の卒寿を祝う展覧会が、11月6日から阪急うめだ本店でスタートしました。展覧会の名称は「卒寿記念 高橋真琴 展 永遠の煌めき」。今回の展覧会は、これまでの高橋氏の画業を網羅した過去最大の規模として注目を集めています。
高橋真琴とは
高橋真琴氏は、1934年に大阪に生まれ、貸本漫画でそのキャリアをスタート。以後、雑誌『少女』においてカラー連載『あらしをこえて』を発表し、数多くの雑誌や商品において少女の姿を描き続けてきました。彼の作品は、昭和時代の少女文化を代表し続け、多くのファンを魅了しています。
近年ではアパレルブランドのコレクションにも登場し、その絵柄は現代においても色褪せることなく、多くの支持を集めています。2024年に向けて「マコトピア」と名付けた独自の世界観を発信し続けています。
展覧会の見どころ
展覧会では、約300点の秘蔵原画が展示されます。出品内容には、特撰原画、原稿原画、物語絵、さらには塗り絵や着せ替え原画、小作品、版画などが含まれ、多種多様な高橋氏の作品を鑑賞でき、ファン必見の内容となっています。また、開催記念グッズも販売される予定です。
特に初日となる11月6日(水)には、原画購入希望の方には抽選で購入の順番を決めるという特別なチャンスもあります。購入手続きは、会場受付で行われ、先着順ではなく抽選により決定されるので、希望者は早めの来場が推奨されています。
開催概要
展覧会は、11月6日(水)から11月18日(月)まで、毎日午前10時から午後8時まで開かれ、最終日は午後5時に終了します。会場は阪急うめだ本店9階の阪急うめだギャラリーです。入場は無料ですが、一部商品については購入に抽選が必要です。展覧会の詳細は<
高橋真琴 展覧会公式サイト>でも確認できます。
おわりに
高橋真琴氏の少女画は、時代を超えて多くの人々に愛され続けています。この機会に、彼の作品を直接手に取って感じることで、少女の心を持つ全ての人々が、彼の描く豊かな世界の魅力を再発見することでしょう。ぜひ会場を訪れて、彼の永遠の煌めきに触れてください。