サンワシステムが電子黒板BenQ Boardを導入し業務効率化を図る取り組み
近年のビジネス環境では、オンライン会議の需要が急増しています。この流れの中、株式会社サンワシステム(本社:東京都品川区)は、BenQ社製の電子黒板「BenQ Board」を社内の会議室に導入しました。この導入は、特にコロナ禍以降オンライン会議が普及したことで、利便性の向上とペーパーレス化を目的としたものです。
BenQ Board導入の背景
サンワシステムは、2013年に設立されて以来、太陽光発電分野で幅広い事業を展開してきました。会社の成長に伴い、業務効率化を図るためにBenQ Boardの導入を決定しました。この電子黒板は、Google EDLA認証を受けており、Android OSを搭載しています。また、単に大型モニターを置くのではなく、使い勝手の良さや多機能性が選定の大きな要因となりました。スマートフォン感覚で操作できる点や、周辺機器が不要であることが特に評価されています。
導入後の変化
サンワシステムでは、75型のBenQ Boardを社内の会議室に設置しました。具体的には、執務スペースに1台、大会議室に75型2台、中会議室に65型1台の計4台が設置されており、これにより会議の柔軟性が格段に向上しています。大会議室は最大25名が収容可能で、部屋を分割して小規模な会議にも使用できるようになっています。
導入後、BenQ Boardは主にオンライン会議の端末として利用されるだけでなく、部署内研修や新卒研修などの教育用途にも活用されています。代表取締役の苅込英二氏は、「全員が同じ方向を向いて資料を共有できることは大変有益であり、遠隔地からの参加者ともスムーズに情報を共有でき、会議の質が向上した」と話しています。
今後の活用とアドバイス
サンワシステムは、今後もBenQ Boardを活用してホワイトボード機能などさらに多くの用途に利用していく方針です。苅込社長は、電子黒板導入を考えている企業に対し、「遠隔地との情報共有やペーパーレス化を進める企業には特にBenQ Boardをおすすめしたい」とコメントを寄せています。
BenQ Boardの特徴
「BenQ Board RP04/RM04」は、ビジネス向けに特化した電子黒板です。Googleの多様なサービスに容易にアクセスできるだけでなく、社内の情報共有をスピーディーに行えるような独自のアプリケーションも搭載されています。また、Eyesafe2.0を取得したブルーライトカット機能や抗菌仕様も採用されており、使用者の健康にも配慮されています。2023年度末までに累計10万台の販売を記録しており、多くのビジネスシーンで活用されています。
まとめ
今回のサンワシステムによるBenQ Boardの導入は、現代のビジネスシーンにおけるニーズを的確に捉えた取り組みであり、業務効率化に向けた貴重な一歩となるでしょう。今後も多くの企業がこのようなデジタルソリューションを取り入れていくことが期待されます。
詳細は
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