マレーシア初の十割蕎麦が誕生！元年堂が文化体験を提供

2024年9月12日、マレーシアのクアラルンプールに新しい日本の味と文化を体験できる場所「元年堂」が誕生します。この店舗は、株式会社シードとCULTURE LINK MALAYSIAの共同プロジェクトで、マレーシア初の十割蕎麦を提供することが特徴です。元年堂では、日本の元年堂から直接輸入された北海道産の蕎麦粉を使い、国内同等の品質の蕎麦を再現。スタッフは、日本での約1ヶ月間の研修を受け、「おもてなし」の技術を習得し、最高のサービスを提供します。

元年堂のコンセプトは「ここでしか味わえない日本の「体験」と「感性」」。店舗入り口では毎月、各種日本文化に関連する企画展を行い、文化交流の場ともなっています。初回の企画展は、2024年10月27日までの「素材と職人技、アップサイクル」で、東京都足立区にある有限会社三幸とのコラボレーションで、アクリル製品の魅力を伝える展示を行います。さらに、今後の企画展では、新たにブランド名を改めたアパレルブランド「ezu」の服が紹介されます。

このプロジェクトは、2024年1月に始まり、4月には現地法人が設立され、9月にはついにグランドオープンを迎えました。様々なハードルが存在する海外進出でしたが、計画の徹底により、成功を収めました。私たちの目指すところは、地域資産の魅力を世界に発信し、地域経済の活性化です。

元年堂は、ただ蕎麦を食べる場所ではなく、日本文化を五感で楽しむ新たな空間。日本文化を深く知ることができる場として、多くの来客に喜ばれること間違いなしです。今後も、店舗を通じて地域の文化を発信し、海外展開を目指す全ての方々に向けて、プロジェクト管理の重要性を共有し、共に新たな文化交流の仲間を作っていきたいと考えています。

【店舗情報】

- 店舗名: 元年堂 GAN-NEN-DO Publika Kuala Lumpur
- 所在地: D1-G3-02 Solaris Dutamas No.1, Jalan Dutamas 1, 50480 Kuala Lumpur
- 営業時間: LUNCH 11:00-15:00(LO 14:30) / DINNER 17:00-22:00(LO 21:30)
- HP: 元年堂公式サイト
- Instagram: @gannendo

この記事を通じて、マレーシアでの日本の文化や料理を是非体験してみてください！