京都を拠点に新しい宿泊文化を提案する存在、Némaki(ねまき)は、宿泊施設向けのステイウェアブランドとして新たな挑戦をスタートさせました。2026年1月より、これまでのブランド名を改称し、対話を重視したクローズドな販売モデルへと移行します。この変革は、効率だけを追求するのではなく、宿のオーナーや設計者の美意識や思想を尊重し、それを形にするという理念に基づいています。
クローズドな提供体制の重要性
Némakiは宿泊体験の質を高めるため、宿の個性や美意識に寄り添ったプロダクトを提供することを目指しています。そのため、一般向けのECサイトでの販売を取り止め、一件一件の宿と直接対話を重ねることで、その宿にふさわしい一着を考案するスタイルを選びました。このようなアプローチにより、Némakiは小規模な宿泊施設との信頼関係を築き、その宿のホスピタリティを体現するステイウェアを生み出すことができるのです。
ブランド名とロゴの刷新
Némakiは、かつての日本の寝間着文化を現代に再解釈し、それにふさわしい形で提供することを目指しています。新しい名称と共に、ロゴも刷新され、宿泊体験を一層引き立てる要素となります。日本の伝統に根ざしながらも、現代の生活スタイルに合った快適性を追求したデザインは、利用者にとって特別な存在となるでしょう。
二拠点体制について
制作拠点として岡山を活用しつつ、新たに京都・烏丸七条に商談室を開設しました。この二拠点体制は、宿泊施設との密接なコミュニケーションを可能にし、双方にとってより良いサービスを提供するための強力な手段となります。自然豊かな岡山と文化の中心地・京都、この二つの地域が持つ特色を活かし、宿泊体験を向上させるプロダクトを生み出していきます。
提供先の選定
Némakiが選ぶ宿泊施設は、主に小規模な場所、つまり一棟貸しやオーベルジュ、分散型ホテルなどに限定されています。この選定は、各宿の持つ独自の空間やサービス、そして美意識に寄り添った提案をするためのものです。宿の個性に応じた一着を提供することで、共に素晴らしい滞在体験を生み出すことを目指しています。
代表からのメッセージ
代表の岩崎恵子氏は、この一年の間に求め続けた理想の形を語ります。オーナーの思想を守りながら質にこだわる姿勢、そしてクローズドな関係を築くために、誰にでも開かれた場所ではなく、対話を大切にするスタイルを選んだ背景が語られます。彼女の熱い思いを受け、Némakiは今後も宿泊施設と共に歩んでいきます。
イベント情報
新たなNémakiのプロダクトは、2026年3月に開催される「Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE」にて初披露の予定です。宿泊施設向けの導入検討を行う方々に向けたブランドブックおよびウェイティングリストも2月中旬に発表予定です。
この挑戦がどのような形で実を結ぶのか、今後の展開にぜひご注目ください。