ウォーリー木下演出の子供向け演劇ワークショップ
著名な演出家、ウォーリー木下氏がこども向けの演劇ワークショップ『舞台に立つために準備したい3つのこと』を開催します。このワークショップは、小学生と中高校生の2つのクラスに分かれ、演劇に必要な表現力を養うことを目指します。特に、舞台でのコミュニケーション能力や自己表現を中心に、さまざまなレッスンが予定されています。
こどもと大人の共演から得るもの
演劇の世界では、年齢や経験による壁が存在します。しかし、ウォーリー木下氏は、パラリンピックの開会式の演出を通じて、さまざまなバックグラウンドを持つ人々が一つの舞台に立つことの重要性を学びました。この経験が、すべての表現者に開かれた場を生むヒントになると信じています。同様に、こどもたちとの創作の場でも、安心して表現できる環境を整えることが、成長につながると考えています。
ワークショップの内容
今回のワークショップは、以下の3つのセッションから構成されています:
1.
役柄として生きる/目的について考える
役割を理解し、自分が演じるキャラクターの内面を深堀する時間です。
2.
表現とは何か/自分の身体を知る
自分の身体を利用した様々な表現方法を体験します。
3.
舞台上の人と目を合わせる/言葉と反応について
他者とのコミュニケーションを円滑にする練習を行います。
開催日程と参加対象者
- - 日程: 2024年11月2日(土)・3日(日)・4日(月祝)
- 小学生クラス: 10:00〜13:00 (20分休憩あり)
- 中高生クラス: 14:30〜17:30 (20分休憩あり)
- 小学生クラス: 小学1年生〜小学6年生
- 中高生クラス: 中学1年生〜高校3年生
参加希望者は、3日間連続で参加できることが求められます。また、プロとしての経験があることが条件です。各クラスの定員は約15名で、応募が多い場合は抽選となります。
参加料と申込方法
- - 参加料: 3日間合計で21,000円(初日受付時に現金払い)
参加申し込みは、9月24日から10月7日まで受け付けています。申し込みは、指定のアドレスに必要事項を記入して送信してください。結果は10月15日までにお知らせします。
なお、参加者には多様な背景を持つ方が集まることを期待しています。こどもたちが自らの可能性に気づき、新たな挑戦の場を得るための貴重な機会です。この機会にぜひご参加ください!