麻生医療福祉＆保育専門学校の学生が「第7回さつき祭り」でボランティア活動

地域イベント「第7回さつき祭り」に挑む学生たち

福岡県宗像市の「道の駅むなかた」で、2025年5月18日に開催される「第7回さつき祭り」。この地域の重要なイベントに、麻生医療福祉＆保育専門学校の福祉心理学科1年生がボランティアとして参加します。彼らにとって、福祉現場での初めての体験となるこの機会は、ただのボランティア活動にとどまらず、実践的な学びの一環です。

「さつき祭り」は、この地域の障がい福祉サービスを提供する施設の利用者と地域住民の交流を目的に、毎年盛大に開催されてきました。昨年の祭りでは、1,500人以上の来場者を迎え、大きな盛り上がりを見せました。今年も多くの人々がこの特別な日に参加し、地元のつながりを感じることでしょう。

学生たちが担う役割は多岐にわたり、現地でのブース運営や来場者の案内などに従事します。これに向け、事前に社会福祉法人さつき会の上田聡史様と卒業生を招いて説明会を実施しました。この説明会では、福祉現場での実体験に基づいた学びが強調されました。

学生たちは、福祉の現場で注目すべき視点や、実際に働く職員の生の声から貴重な知識を得ることができました。このような体験は教科書からは得られないもので、生の声を学ぶことによって、彼ら自身が持つ役割や責任についても考えるきっかけになります。

麻生医療福祉＆保育専門学校では、座学だけでなく、地域との関わりや実践的な活動を重視しています。このような体験を通じて、生きた知識を得ることが学生にとって重要です。

このボランティア活動は、福祉心理学科で社会福祉士や精神保健福祉士を目指す学生にとって、福祉現場の実情を知り、将来のキャリアに活かすための重要な機会です。学校は、学びの場を社会に広げることで、学生自身が考え、行動する力を養うことを目指しています。

麻生医療福祉＆保育専門学校は、今後も学生一人ひとりが福祉の現場で即戦力として活躍できるよう、実践力を重点的に育成する教育環境を維持していきます。

さつき祭りの開催概要

- イベント名: 第7回さつき祭り
- 日時: 2025年5月18日（日）10:30〜15:00（ボランティア集合 10:00）
- 会場: 道の駅むなかた芝生広場（福岡県宗像市江口1172）
- 主催: 社会福祉法人さつき会
- 後援: 宗像市、宗像市社会福祉協議会
- 参加者: 一般市民、福祉施設利用者、福祉心理学科1年生（ボランティア）

さらに、麻生医療福祉＆保育専門学校は、2026年度より「社会福祉学科」を新設します。この新学科では地域の社会課題に応じた専門教育を展開し、実践力と共感力を兼ね備えた人材を育成していく予定です。地域とのつながりを重要視しながら、学生たちが未来を築く力を身につける場となることでしょう。

詳細情報は、麻生医療福祉＆保育専門学校の公式サイトをご覧ください。