大学生とシニアが昭和を感じる交流イベント
大正大学の人間学部社会福祉学科の2年生が主催する「敬老の日」を祝うための特別なイベントが、2025年9月13日から15日までの間、東京都豊島区の巣鴨に位置するガモール志學亭で開催されます。 この催しは、学生たちが地域社会に貢献するための実践の一環として企画されたものであり、3年目の開催となります。
イベントの魅力
今年度のテーマは「時代を超えて、ひとときを~レトロ喫茶でつながる大学生とシニアの交流~」。このテーマのもと、昭和の流行歌が流れる店内で、懐かしいナポリタンやクリームソーダなど、昭和の喫茶店を思わせるメニューが楽しめます。特に曲のリクエストも受け付けており、参加者自身が好きな曲を流すことができる特別な体験となることでしょう。
若い大学生とシニア世代が集まるこの場では、世代を超えた交流が生まれ、互いに思い出や経験を語り合うことが期待されています。昭和の懐かしい思い出を共にし、世代間の理解が深まる貴重な機会です。このイベントは、昔から持っている愛着や懐かしさを再体験できるだけでなく、そこから新たなつながりも生まれる場所として機能します。
イベント詳細
- - 日時: 2025年9月13日(土)・14日(日)・15日(月・祝)10:00-17:00
- - 会場: ガモール志學亭(東京都豊島区巣鴨3丁目34-1丸吉ビル)
- - 提供メニュー:
- ナポリタン(サラダ付)900円
- クリームソーダ580円
- 懐かしの瓶ラムネ450円
※全て税込価格
学生および教授のコメント
このイベントを担当する宮崎牧子教授は、世代間交流の重要性について強調しています。「昭和100年」という特別な年に企画される中で、学生たちは昭和をテーマにした活動を通じて、幅広い分野での理解を深めることができると述べています。また、シニア世代の話を聞くことは、学生たちの成長にもつながります。
社会福祉学科について
大正大学の人間学部社会福祉学科では、医療や福祉、教育など多様な分野で社会貢献を目指す学生が育成されています。この学科では、社会福祉士や精神保健福祉士の国家資格取得に向けた教育が行われており、実践的な経験を通じて、地域社会における「ウェルビーイング」への貢献が期待されています。さらに、学生たちは在学中に現場実習やインターンシップを経験し、実践力を身につけることが可能です。
まとめ
昭和の時代への懐かしさをテーマにしたこのカフェ交流イベントは、大学生とシニア世代がともに楽しむ機会を提供します。これにより、世代を超えたつながりや理解が深まることを期待しています。イベントを通じて、参加者の皆さんが素晴らしい交流のひとときを過ごされることを願っています。詳細は、大正大学の公式SNSアカウントで随時更新されています。