ブルースカイランドリー、過去最大規模の店舗開設
コインランドリー業界で革新を続ける株式会社ジーアイビーが、名古屋市を拠点に展開する「ブルースカイランドリー」は、2025年3月に過去最大の規模となる1ヶ月間で30店舗の新規出店を行うことを発表しました。この取り組みは、全国500店舗の展開を2028年までに目指すもので、コインランドリーの利便性を大幅に向上させることが期待されています。
全国各地に店舗を展開
新たにオープンする店舗は、ドラッグストアやスーパーなどの商業施設内に位置し、東北から九州まで広範囲にわたる予定です。これは、日常の買い物をしながら利用しやすい立地として選定されており、顧客の利便性を追求した結果です。特に九州地域では熊本県に初出店する「ブルースカイランドリー メガセンタートライアル荒尾店」を設け、地域のニーズに応じた展開を続けています。
快適な暮らしを支える場
ブルースカイランドリーは「洗濯の場」から「快適な暮らしを支える場」というコンセプトのもと、家事負担を軽減し、家族との時間を大切にするライフスタイルを提案しています。店舗では、9:00から12:00の間、スタッフが常駐しており、高いサポートと安全対策が施されています。また、自社開発の精算機「ブルスカなび3」により、様々な決済方法に対応し、利便性がさらに向上しています。
公式LINEアカウントでは、会員証の発行やクーポンの配信、機器の空き状況確認などを通じて、スマートフォン一つでコインランドリーを利用できる環境が整っています。
災害対応型ランドリーとしての取り組み
ブルースカイランドリーは、全国に237店舗展開する中で、災害対応型ランドリーとしての役割も果たしています。店舗には、エネルギー供給設備やポータブル発電機、炊き出し設備などを備え、「一時避難所」として機能することができます。これにより、災害時の安心を提供し地域社会への貢献を図っています。
布団ケアの新技術「リフレッシュスチーマー」
さらに、ブルースカイランドリーでは、「リフレッシュスチーマー」を導入し、さらに快適なサービスを提供しています。高温スチームを利用し、従来の方法では難しかったダニ駆除や消臭を実現。布団が外気に触れないため、アレルギーのリスクも減少し、清潔な睡眠環境を守ります。これを短時間で行えるため、忙しいライフスタイルにぴったりです。
子ども服リユース活動の展開
「もったいないが誰かのために。」をスローガンに掲げ、ブルースカイランドリーは不要な子ども服を回収し、必要な家庭に提供するリユース活動も行っています。地域の助け合いを育むこの取り組みは、衣類を通じて人と人との絆を育むことを目指しています。
今後の展開
ジーアイビーは、2030年までに売上100億円規模を目指し、店舗拡大を加速させていきます。新たに設ける店舗はすべて「災害対応型ランドリー」とすることで、防災拠点としての役割を強化する方針です。地域に寄り添い、快適な暮らしを支えるランドリーとして進化し続けるブルースカイランドリーの今後が楽しみです。